タイトル | 肥育中期のTDN給与量を調節することで枝肉の皮下脂肪および筋間脂肪割合を抑制できる |
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担当機関 | 鹿児島畜試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2001~2004 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2003 |
要約 | 黒毛和種去勢牛の肥育において肥育中期のTDN給与量を日本飼養標準におけるDG0.7kgに必要な要求量に調節すると飽食給与した区と比べ、枝肉の「とも」部分において筋間脂肪割合が少なくなる。また、「もも」部分の皮下脂肪割合が少なく赤肉割合が多くなる。 |
キーワード | ウシ、肉用牛、TDN給与量、皮下脂肪、筋間脂肪、赤肉 |
背景・ねらい | 肉質等級が同じ3等級の場合歩留等級AとBの枝肉単価には70円/kgの差があるため枝肉重量が430kgの場合、A等級とB等級の間には30,100円の枝肉販売価格の差が生じている。この歩留等級を決定するための歩留基準値は枝肉の胸最長筋面積、ばらの厚さ、冷と体重(半丸枝肉)および皮下脂肪の厚さから計算される。そこで、生後6.3ヵ月齢から24.3ヵ月齢の18ヵ月間肥育において枝肉の歩留等級に影響を及ぼす胸最長筋面積、ばらの厚さ、冷と体重(半丸枝肉)および皮下脂肪の厚さの改善を目的とし混合飼料(TMR)を用い肥育中期のTDN給与量が枝肉性状に及ぼす影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010012680 |
カテゴリ | 肉牛 ばら もも |
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