タイトル | 促成ナスにおける天敵と農薬を組み合わせたミナミキイロアザミウマの防除体系 |
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担当機関 | 佐賀農業セ |
研究課題名 | |
研究期間 | 2001~2003 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2001 |
要約 | 1mm目の防虫ネットと天敵(秋期にククメリスカブリダニ4回と春季にタイリクヒメハナカメムシ2回放飼)及び化学農薬を組み合わせた体系によって、ミナミキイロアザミウマの生息数を実害が生じない低い密度に6月中旬まで抑える。化学農薬の使用回数を化学農薬のみの防除に比べ約50%削減できる。 |
キーワード | 促成ナス、ミナミキイロアザミウマ、天敵、ククメリスカブリダニ、タイリクヒメハナカメムシ |
背景・ねらい | 近年、佐賀県の施設促成栽培ナスにおいて、交配作業の省力化のため春先からマルハナバチを導入する事例が増加している。しかし、本蜂を用いた場合、使用可能な化学農薬が限られており、被害が大きいミナミアザミウマの対策に苦慮している。そこで、ミナミキイロアザミウマの天敵であるククメリスカブリダニとタイリクヒメハナカメムシを用いた防除体系の効果とミナミキイロアザミウマを対象とした化学農薬(以下化学農薬)の散布回数の低減の可能性を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010012155 |
カテゴリ | カメムシ 省力化 なす 農薬 防除 マルハナバチ ミナミキイロアザミウマ |
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