タイトル | 日本ナシ「晩三吉」の生育・成熟特性及び適正生育相 |
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担当機関 | 大分農技セ |
研究課題名 | |
研究期間 | 1997~2001 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2001 |
要約 | 日本ナシ「晩三吉」果実の後期肥大は降水量が多い方が良好である。果実の成熟所要日数は190~200日で、その積算温度は約摂氏4500度である。適正生育相はLAI1.5~2.0、着果枝の側枝齢4~7年生、側枝間隔70~80cm、1m2当り着果数が8果である。 |
キーワード | 日本ナシ、晩三吉、生育相、成熟、LAI、側枝 |
背景・ねらい | 九州の晩生ナシ栽培は、温暖な気象条件を活かした高品質果生産が古くから行われている。特に、「晩三吉」は貯蔵性にも優れるため、12~3月のナシ端境期に比較的有利な希少価値販売が行われている。しかし、本品種は長く地域特産的な品種であったため、「二十世紀」、「幸水」など全国レベルの品種に比べ研究蓄積に乏しく、科学的データに基づいた高品質・高収量安定生産という面では問題点が多い。そこで、「晩三吉」の高品質・高収量安定生産のための生育・成熟特性及び適正生育相を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010012055 |
カテゴリ | 栽培技術 日本なし 品種 |
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