タイトル | ヒリュウ台温州ミカン「大津四号」の早期樹冠拡大法 |
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担当機関 | 福岡農総試園研 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~2003 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2001 |
要約 | ヒリュウ台温州ミカン「大津四号」の1年生苗を、保水性の高い粒状培土により育苗すると、新梢が長くなって樹高も高くなり、早期に樹冠拡大が図れる。また、苗植え付け後に黒ポリフィルムでマルチ処理し、春季せん定時には秋枝のみを切除する程度の弱い切り返しを行うと、樹冠の拡大が早まる。 |
キーワード | 温州ミカン、大津四号、ヒリュウ台、大苗育苗、切り返し、樹冠拡大 |
背景・ねらい | 温州ミカンのわい性台木ヒリュウは、従来のカラタチ台木に比べて省力化と高品質化が同時に図れる台木として注目されており、福岡県でも導入が進められている。しかし、ヒリュウ台を用いると苗の植傷みや幼木時からの着花・結実などにより初期の生育が抑制されやすく、生産性向上のためには未結実期間の幼木時にできるだけ樹冠の拡大を図った後に結実させることが必要である。そこで、ヒリュウ台「大津四号」について、大苗育苗や苗植え付け後の管理法が幼木の樹冠拡大に及ぼす影響を調査し、早期成園化のための技術確立を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010012043 |
カテゴリ | 育苗 温州みかん 管理技術 栽培技術 省力化 早期成園化 台木 |
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