タイトル | ビタミンA投与による血中硝酸態窒素濃度の低減効果 |
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担当機関 | 大分畜試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2000~2001 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2001 |
要約 | 急性硝酸塩中毒未経験牛にビタミンA300万単位を経口投与することにより、体重1kg当たり0.15gの硝酸塩を摂取しても血中硝酸態窒素濃度の上昇を抑制する効果が得られる。 |
キーワード | ビタミンA、硝酸塩中毒、乳牛 |
背景・ねらい | わが国では、酪農の多頭経営が進展しはじめた1960年頃から乳牛における硝酸塩中毒の発生が報告され、現在でも、糞尿の過剰施用との関連から硝酸塩中毒に対する危険性が指摘されている。硝酸塩中毒では、急性の場合は発症後数時間で死亡し、慢性の場合には流産、起立不能、乳量の低下を起こし、いずれの場合にも経済的に大きな損失をもたらし経営を圧迫する原因となる。そこで、ルーメン内の硝酸塩の分解に有効と考えられるビタミンAの経口投与による硝酸塩中毒の発症防止の可能性について明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010012023 |
カテゴリ | 経営管理 乳牛 |
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