デルフィニウム・シネンシス系の11月出荷作型に適した育苗日数

タイトル デルフィニウム・シネンシス系の11月出荷作型に適した育苗日数
担当機関 宮崎県総合農業試験場
研究課題名
研究期間 2000~2000
研究担当者 郡司定雄
中村広
発行年度 2000
要約 デルフィニウム・シネンシス系の11月出荷作型は育苗日数が85~100日の大苗を定植するとボリュームのある切り花を収穫できる。宮崎県総合農業試験場・花き部・育種科
背景・ねらい 本県のデルフィニウム・シネンシス系の主な作型は10月に定植する12月出荷作型であるが、一部ではさらに前進化した11月出荷作型も取り組まれている。高温期である9月に定植する11月出荷の作型では幼苗を定植すると貧弱な切り花になるが、それに適した育苗日数の検討はなされていない。そこで、11月出荷作型に適した育苗日数を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 育苗日数が長くなるほど切り花形質が優れる(表1)。
  2. 株あたり総切り花本数は40日育苗で5.6本、85日育苗で6本、55日育苗、70日育苗、100日育苗は約7本である(表3)。
  3. 育苗日数が長くなるほど規格の大きい切り花の割合が多く、85日、100日の大苗は80cm以上の切り花が20%を超える(表4)。
  4. 大苗は抽だい後の心止まりが発生しやすい(表2)。
成果の活用面・留意点
  1. 「ハイランドブルー」を供試した結果である。
  2. 苗は播種後摂氏15度の恒温室で発芽を促し、8日目から夜間(16:30~8:30)は摂氏10度の夜冷庫内、昼間は細霧冷房を行った雨よけハウスで所定日数管理したものを供試した。
  3. 85日、100日の大苗は抽だい後の心止まりが発生しやすいので、施設内の温度を下げるなどの対策をとる必要がある。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010011819
カテゴリ 育種 育苗 栽培技術 出荷調整 デルフィニウム 播種

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