タイトル | わい性インゲンのジベレリン処理による節間伸長促進に伴う収量・品質の向上 |
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担当機関 | 熊本県農業研究センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2000~2001 |
研究担当者 |
石原稔郎 中島豪 白水武仁 |
発行年度 | 2000 |
要約 | わい性インゲンの促成栽培、半促成栽培において、初生葉展開後の0.5~1.0葉期にジベレリン溶液5ppmを1回、生長点に2ml散布することで節間が伸長し、受光体勢が改善されることで、総収量が増加し、上物率が向上する。熊本県農業研究センター・天草農業研究所 |
背景・ねらい | インゲンの促成栽培、半促成栽培では、収穫期間が長期に及ぶため生育後半での曲がり莢発生等の品質低下が問題になっている。曲がり莢、くず莢など下物発生要因は、肥切れ、乾燥などの栽培条件不良や品種の違い等があげられるが、莢伸長時における茎や葉への接触、受光体勢の悪化も要因と思われる。そこで促成栽培や半促成栽培など栽培期間が長期に及ぶ作型において、茎葉が込み合う等の受光体勢を改善するため、茎伸長効果の高いジベレリンをわい性インゲンに散布し、その処理効果と実用性について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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カテゴリ | 乾燥 栽培条件 品種 |
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