タイトル | 早期水稲栽培田における多年生雑草ショクヨウガヤツリの塊茎密度低減化技術 |
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担当機関 | 九州農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2000 |
要約 | 早期水稲収穫後の連続耕うんあるいは開花期のグリホサート液剤の散布を2年続けて実施することにより、ショクヨウガヤツリの生存塊茎密度は放任管理した場合のそれぞれ1/15、1/40程度に減少する。1年だけで防除を中止すると塊茎密度は増加に転じるので、2年以上の継続した防除が有効である。九州農業試験場・水田利用部・雑草制御研究室(九州沖縄農業研究センター水田作研究部雑草制御研究室) |
背景・ねらい | 世界的な畑の難防除雑草であるショクヨウガヤツリ(CyperusesculentusL.)が1980年代の半ば頃から熊本県、宮崎県、鹿児島県の水稲早期栽培水田に侵入・定着しており、周辺の畑や転換畑への分布域拡大が懸念されることから早急な防除対策の確立が望まれている。早期水稲栽培田での増殖と繁殖の様相、開花期におけるグリホサート液剤の単年度の効果については既に九州農業研究成果情報12号(1997)に記載したが、耕種的な防除法の効果および塊茎密度を低く維持するために必要な防除年数について明らかにする必要がある。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010011673 |
カテゴリ | 雑草 水田 水稲 難防除雑草 繁殖性改善 防除 水管理 レタス |
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