タイトル | 小麦秋播型早生品種「イワイノダイチ」を大分県で認定品種に採用 |
---|---|
担当機関 | 大分県農業技術センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 1998~1999 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1999 |
要約 | 「イワイノダイチ」は、早生で、秋播性程度[Ⅵ]であり茎立期が遅く、短稈で耐倒伏性が強い。「チクゴイズミ」並の製麺適性を具備することから、新たに小麦品種として、大分県で認定品種に採用する。大分県農業技術センター・水田利用部 |
背景・ねらい | 大分県では麦作面積の減少から、水田の土地利用率が低下している。一方、麦の播種適期幅は狭く、降雨等により播種期が遅延することがある。そこで、早播きによる麦の作期拡大により、作付面積を増加させることが必要であり、そのためには、凍霜害の危険を回避できる秋播性程度が比較的大きく、かつ、収穫期の前進化が可能な品種導入が必要である。また、民間流通における契約数量の達成並びに高品質麦の安定供給を図る観点からも、新品種の導入が必要である。 |
成果の内容・特徴 | 「イワイノダイチ」[交配組合せ:秋9/西海168号、九州農業試験場育成]は「チクゴイズミ」と比べて次のような特徴を有する。
|
成果の活用面・留意点 |
|
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010011377 |
カテゴリ | 萎縮病 うどんこ病 小麦 新品種 水田 中山間地域 抵抗性 播種 品種 |
この記事は