タイトル | 打ち込み式湛水土中点播直播栽培における水稲育成系統「西海238号」の直播適性 |
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担当機関 | 九州農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~2001 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1999 |
要約 | 水稲の代かき同時土中点播直播において、育成系統「西海238号」はヒノヒカに比べ出芽性および耐倒伏性に優れ、また遅播きでも出穂期、成熟期ともに早いので、稲・麦二毛作における湛水直播栽培の播種期幅拡大に優れた適性を有する。九州農業試験場・総合研究部・総合研究第1チーム、水田利用部・稲育種研究室 |
背景・ねらい | 湛水土中直播では出芽性や耐倒伏性の向上が技術確立の重要な柱となっており、出芽率の向上や耐倒伏性の強化技術が鋭意検討されている。一方、近年消費者からは良食味米に対する要望が強く、生産現場ではこれに対応するため、直播適性のあまり高くない良食味品種を導入する場合が多い。その結果、出芽不良や倒伏による生産の不安定性が顕在化しており、早急に湛水直播適性の高い品種選定や育成が必要とされる。本研究では、ヒノヒカリと良食味早生系統の「西海238号」とを供試し、出芽性、耐倒伏性および遅播きでの出穂・成熟期の遅延等を比較し、麦後湛水直播栽培における西海238号の直播適性を解析する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010011366 |
カテゴリ | 育種 出芽不良 直播栽培 水田 水稲 施肥 二毛作 播種 品種 良食味 |
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