盛夏期の施設栽培ミニトマトにおける害虫類の生物的防除

タイトル 盛夏期の施設栽培ミニトマトにおける害虫類の生物的防除
担当機関 宮崎県総合農業試験場
研究課題名
研究期間 1998~1998
研究担当者 黒木修一
阿万暢彦
発行年度 1998
要約 高温対策として遮光栽培するミニトマトにおいては、50%遮光中の葉温は気温より低く、盛夏時においても寄生蜂を利用したコナジラミ類、マメハモグリバエの防除が可能である。宮崎県総合農業試験場・環境部・害虫科
背景・ねらい 盛夏期におけるトマト栽培では一般的に遮光資材などによる高温対策が施されるが、このような高温対策を施しても栽培施設内は高温となるため、天敵の活動や増殖が妨げられる可能性がある。そこで遮光資材を用いた施設内での天敵放飼効果を明らかにし、総合防除体系を構築する。
成果の内容・特徴
  1. 日中に50%遮光ネットを用いて栽培するミニトマトでは、2種の寄生蜂(Diglyphus isaea,Dacnusa sibirica)を放飼することで、マメハモグリバエの防除が可能である(表1)。
  2. 日中に50%遮光ネットを用いて栽培するミニトマトでは、寄生蜂(Encarsia formosa,Encarsia transvena)による、コナジラミ類の防除が可能である(表2)。
  3. 日中に50%遮光ネットを使用すると、ミニトマトの葉温は気温よりも低くなる(図1)。
  4. 盛夏期においても天敵製剤(商品名:マイネックスR、エンストリップR)を用いた害虫類防除が可能である。
成果の活用面・留意点
  1. 8~9月の10:00~16:00に50%遮光条件下での成果である。
  2. 在来天敵の存在下での成果である。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010011265
カテゴリ 害虫 高温対策 施設栽培 生物的防除 トマト 光条件 防除 ミニトマト

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