傾斜地カンキツ園の歩行型防除機とクローラ型運搬車利用による防除、運搬作業の省力化

タイトル 傾斜地カンキツ園の歩行型防除機とクローラ型運搬車利用による防除、運搬作業の省力化
担当機関 長崎県果樹試験場
研究課題名
研究期間 1998~1998
研究担当者 濱口壽幸
松浦正
中村吉秀
発行年度 1998
要約 傾斜地カンキツ園で作業道を整備して、歩行型防除機やクローラ型運搬車を活用すると、防除、運搬作業時間は大幅に短縮され、散布薬液量は手散布に比べ少なくなり、防除効果も問題はない。長崎県果樹試験場・常緑果樹科
背景・ねらい カンキツ栽培では、作業道を整備して防除作業にはスピードスプレーヤ(SS)を、運搬作業には軽トラック等を利用すると大幅に省力化できることが明らかになっている。しかし、経営規模や園地条件等の関係でSSを導入できない生産者も多い。そこで、小規模経営体での省力化を図るため、小型の歩行型防除機等を導入した小型機械化生産体系の省力効果を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. 園内での収穫果実の運搬時間は、作業道を設置しクローラ運搬車を利用することにより、大幅に短縮される。特に、園地改造前に一部人力による抱え運搬を行っていた園地での運搬時間は60%程度短縮される(表1)。
  2. 薬剤散布時間は、作業道を設置し歩行型防除機(コンポスプレーヤ)を利用した場合、手散布より約20%短縮され、散布薬液量は40%程度少ない(表2)。
  3. 歩行型防除機を利用した場合も防除効果に問題はない(表3)。
成果の活用面・留意点
  1. 小型防除機による防除効果を高めるため、整枝・せん定等によって、薬液がより付着しやすい樹型作りに努める必要がある。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010011153
カテゴリ 機械化 経営管理 傾斜地 省力化 防除 薬剤 その他のかんきつ

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