タイトル | つま面の防虫ネット設置によるキスジノミハムシの施設内侵入防止 |
---|---|
担当機関 | 兵庫農総セ |
研究課題名 | |
研究期間 | 2001~2004 |
研究担当者 |
田中尚智 八瀬順也 |
発行年度 | 2004 |
要約 | 施設アブラナ科軟弱野菜栽培の問題害虫であるキスジノミハムシに対し、出入り口からの侵入が多いことを明らかにし、0.8mmの防虫ネットを、サイドと併用してつま面(出入り口を含む)に設置することで、施設内への成虫の侵入を防止し、被害を大幅に回避できる。 |
キーワード | キスジノミハムシ、出入り口、防虫ネット、侵入防止 |
背景・ねらい | 軟弱野菜では病害虫に対して登録のある農薬が少なく、生産者は対策に苦慮している。農薬以外の防除法としてサイドネットが広く用いられており、0.8mm以下の目合いでキスジノミハムシの成虫侵入を防止できることが明らかになっている。しかし、出入り口を閉めた施設でも被害が拡大することから、侵入防止対策としてさらに有効なネットの利用方法が要望されている。そこで、一般農家の栽培施設で、0.8mmのサイドネットを張った施設内への侵入経路を明らかにし、サイドネットと併用して、出入り口を含むつま面にネットを設置し(図1)、その侵入防止効果について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010010131 |
カテゴリ | あぶらな 害虫 栽培技術 施設栽培 チンゲンサイ 農薬 防除 野菜栽培 |
この記事は