ブプレウラムの発芽率向上のための採種時期と土壌水分量

タイトル ブプレウラムの発芽率向上のための採種時期と土壌水分量
担当機関 岡山農総セ
研究課題名
研究期間 2000~2002
研究担当者 土居典秀
発行年度 2003
要約 ブプレウラムは採種時期によって発芽率が異なり、夏秋季に採種して2か月経過後は長期間高い発芽率を持続する。また、播種時に土壌水分が多いと発芽率が低下する。
背景・ねらい ブプレウラムの栽培では種子の発芽不良による成苗率の低下が問題となっている。そこで、種子の発芽安定の方策を明らかにする。
成果の内容・特徴
  1. ブプレウラムは採種時期に関わらず、採種直後は発芽率が低い(図1,2)。
  2. 9月上旬及び10月下旬採種は時間の経過とともに発芽率が上昇し、採種2か月後にほぼ一定になった後は1年以上同様の発芽率が持続する。しかし、12月中旬採種では2か月経過後も全く発芽しない(図1、2)。
  3. 採種年に関わらず、夏秋期の採種では発芽率が75~90%と高いが、12月下旬採種では全く発芽しない(表1)。
  4. 播種床の土壌水分率(重量比)が高いほど発芽率は低く、水分飽和状態に近いと全く発芽しない(図3)。

成果の活用面・留意点
  1. 種子は完熟後に採種し、室温で保存する。
  2. 播種床にはできるだけ水はけのよい育苗用土を用いるとともに、底面給水は行わない。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010009969
カテゴリ 育苗 播種 発芽不良 ブプレウラム

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