タイトル | 丹波黒大豆の冷凍エダマメ製造時のブランチング時間 |
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担当機関 | 兵庫北部農技セ |
研究課題名 | |
研究期間 | 2000~2002 |
研究担当者 |
井上喜正 田畑広之進 廣田智子 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 丹波黒大豆の冷凍エダマメは冷凍・解凍処理により子実が軟らかくなるので、ブランチング時間は通常(10分間)より短くする。流水解凍する製品は5分間、湯通し3分解凍する製品は2.5分から5分間がブランチング時間として適当である。 |
キーワード | 丹波黒大豆、エダマメ、ブランチング、冷凍、解凍、硬さ、色調 |
背景・ねらい | 丹波黒大豆のエダマメとしての需要は近年増加しているが、黄大豆のエダマメと比べて子実重量が3.3倍大きく、莢色はやや黄化しており、子実色は熱処理すると黒紫色になる等、黄大豆と異なる特徴を持つ。 丹波黒エダマメは収穫適期が10月中下旬の約2週間に限られるため、販路拡大には周年販売が可能な冷凍加工が必要となる。冷凍加工は前処理として莢の黄化や成分の分解、マメ特有の青臭みの発生を抑えるブランチング(熱処理)を行う必要があり、ブランチング時間は食味上重要な食感の形成に影響する。また、冷凍・解凍処理により組織が損なわれ、食感は変化する。そこで、丹波黒大豆の冷凍エダマメ製造時(図1)のブランチング時間が硬さや色調に及ぼす影響について検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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カテゴリ | えだまめ 加工 大豆 良食味 |
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