小型スイートコーン「ピクニックコーン」の1株2穂収穫

タイトル 小型スイートコーン「ピクニックコーン」の1株2穂収穫
担当機関 山梨総農セ
研究課題名
研究期間 2005~2006
研究担当者 對木啓介
竹丘守
五味亜矢子
千野正章
宮川芳樹
発行年度 2007
要約 小型スイートコーン「ピクニックコーン」は、除房処理を行わないことで栽植株数の50%程度の株で販売可能な穂が1株から2穂収穫でき、「味来390」と同等以上の収量が確保できる。
キーワード 小型スイートコーン、ピクニックコーン、除房、1株2穂収穫、収量性向上
背景・ねらい 従来の野菜より小型である“ミニ野菜”は、消費者の少量多品目消費の傾向や、食味の良さなどといった特徴から注目されている。山梨県の主要野菜であるスイートコーンにおいても小型の品種「ピクニックコーン」があるが、栽培特性などは十分明らかになっていない。そこで「ピクニックコーン」の収量性向上を目的に、スイートコーン栽培において行われる除房処理が「ピクニックコーン」の生育、収量、品質等に与える影響について明らかにする。

成果の内容・特徴 1.
第1穂の大きさ、先端不稔長は、除房処理の有無にかかわらず同等である(表1)。
2.
除房処理を行わない株の第2穂は、第1穂の85%程度の重さで、ややばらつくが、栽植株数の50%程度の株で販売可能な穂が収穫できる(表1)。
3.
「ピクニックコーン」は、除房処理の有無にかかわらず「味来390」より糖含量が高く、食味も良好である(表2)。
4.
「ピクニックコーン」の無除房栽培は、除房処理を行わないことで省力的であるとともに、1株から2穂収穫することで「味来390」と比較して収量で1.1倍、穂数で1.5倍程度の収穫が可能である(表3)。

成果の活用面・留意点 1.
「ピクニックコーン」は草丈がやや高く耐倒伏性が劣るため、施肥指導基準に沿った適正施肥に努める。
2.
本成果は、栽植密度4938株/10a(うね幅150cm、株間27cm、2条植え)の場合であり、栽植密度を高めれば第2穂が収穫できる株の割合は減少する。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010008931
カテゴリ 少量多品目 施肥 ばら 品種 未成熟とうもろこし 良食味

この記事は