サツキ新品種増殖のための適切な挿し木及び定植時期

タイトル サツキ新品種増殖のための適切な挿し木及び定植時期
担当機関 挿し木
研究課題名
研究期間 2001~2004
研究担当者 鎌田正行
西田悦造
千田泰義
内山達也
発行年度 2004
要約 サツキ新品種は、8月上旬に挿し木し、「伊勢小町」は5月下旬、「伊勢路紅」は4月下旬から5月上旬、「伊勢路紫」は4月下旬にそれぞれ定植することで、定植後の生育が良好となる。
キーワード 増殖、挿し木、発根率、定植、伊勢小町、伊勢路紅、伊勢路紫
背景・ねらい 育成したサツキ新品種「伊勢小町」「伊勢路紅」「伊勢路紫」は5月上旬に開花するため、4月下旬開花のツツジ類、5月下旬開花のサツキ(三重サツキ)との組み合わせにより、長期間花を楽しむことができ、今後の需要が期待できる。
そこで、サツキ新品種の安定生産を目的に、良質な苗が得られる挿し木時期と生育が良好となる定植時期を明らかにする。
成果の内容・特徴 1.
伊勢小町は、80%以上の高い発根率を得るため7月下旬~8月上旬に挿し木し、翌年の4月下旬に堀上げる。8月下旬挿し木では、翌年5月下旬に掘り上げる。また、定植後の生育が良好となる組み合わせは、8月上旬の挿し木苗を用い、翌年の5月下旬に定植することである(図1)。
2.
伊勢路紅は、80%以上の高い発根率を得るため7月下旬~8月上旬に挿し木し、翌年の5月上旬に堀上げる。また、定植後生育が良好となる組み合わせは、8月上旬の挿し木苗を用い、翌年の4月下旬~5月上旬に定植するすることである(図2)。
3.
伊勢路紫は、80%以上の高い発根率を得るため7月下旬~8月上旬に挿し木し、翌年の5月上旬に堀上げる。8月下旬挿し木では、翌年5月下旬に掘り上げる。また、定植後生育が良好となる組み合わせは、8月上旬の挿し木苗を用い、翌年の4月下旬に定植することである(図3)。
成果の活用面・留意点 1.
挿し木法は、現地で広く普及している地床密閉挿し法である。
2.
挿し穂は、充実した当年枝を用いる。
3.
サツキ新品種の増殖は、三重県と許諾契約が必要である。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010007982
カテゴリ 栽培技術 挿し木 新品種

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