タイトル | 胸腔内癒着痕と豚枝肉品質の関係 |
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担当機関 | 群馬畜試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~1999 |
研究担当者 |
加藤一雄 後藤美津夫 松本尚子 |
発行年度 | 2001 |
要約 | 生産段階における慢性疾病の浸潤状況が枝肉資質におよぼす影響を検討するため、県内4農場から出荷された計463頭の枝肉について、慢性疾病浸潤の指標として枝肉の胸腔内癒着痕の有無と枝肉の格付、背脂肪厚、腹腔内脂肪融点、肉・脂肪色調を調べた。胸腔内癒着痕の無い枝肉は、癒着痕のある枝肉に比べて上物率と脂肪融点が高く、品質的に優れている。 |
キーワード | 豚枝肉・胸腔内癒着痕・上物率・脂肪融点 |
背景・ねらい | 生産現場における飼養環境や衛生環境が、枝肉資質に影響することは明らかである。しかしそれらの因果関係については調査されていない部分が多い。そこで肺炎等の罹患率のひとつの指標となる枝肉胸腔内癒着痕の有無を調査することで農場の慢性疾病浸潤状況や飼養状況を間接的に把握し、県内の枝肉資質改善の一助とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010006745 |
カテゴリ | 出荷調整 豚 |
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