タイトル | りんごM.9ナガノ台木の発根量評価基準の作成と台木の品質評価 |
---|---|
担当機関 | 長野県果樹試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~2000 |
研究担当者 | |
発行年度 | 2000 |
要約 | 取り木によって繁殖したM.9ナガノ台木は、発根量評価指標により発根指数2.0(秋根が多く、春根も2~3本発出)以上で、かつ台木直径が9mm以上であれば、揚げ接ぎして良質な苗木育成に利用できる。 |
背景・ねらい | 取り木繁殖が行われたりんごわい性台木の発根量や台木長、台木直径等の形質は、接ぎ木後の苗木の生育と密接な関係がみられ、これらは台木の良否を評価する際の品質基準となりうる。しかし、台木の発根量については、これまで適当な評価基準が無く、判定が困難であった。また、その他の諸形質についても、苗木生育との関係が十分検討されておらず、台木の品質評価が適切に行われていない。 そこで、取り木繁殖が行われたM.9ナガノ台木を用い、発根量を0から4の指数で評価する発根量評価指標を設けた。更に、本指標による発根指数と苗木生育、およびその他の台木形質と苗木生育の関係を調査し、M.9ナガノ台木の品質評価法を明らかにした。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010006582 |
カテゴリ | 乾燥 栽培技術 台木 接ぎ木 繁殖性改善 評価基準 評価法 りんご |
この記事は