タイトル | 黄色繭をつくる天蚕の性状 |
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担当機関 | 群馬県蚕業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1998~2000 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1998 |
要約 | 光条件に関係なく黄色の繭をつくる天蚕を固定した。この黄色の繭の色は緑色に対して劣性形質であり、常染色体上の劣性の単一遺伝子により発現する。黄色繭と緑色繭をつくる天蚕では、飼育および繰糸成績において顕著な差は認められない。 |
背景・ねらい | 天蚕繭の生産は、地域の活性化あるいは農家の経営向上につながる複合作目の一つとして期待されているが、天蚕の品種改良はあまり進んでいない。そこで、天蚕の優良系統の育成を目的に、県内で飼育されている天蚕の性状調査を進めた中で、黄色の繭をつくる天蚕を認めたので、この発現機構を解明し、天蚕糸の有効利用が期待できる黄色繭をつくる天蚕系統の固定を行う。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010006115 |
カテゴリ | 経営管理 光条件 品種改良 |
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