タイトル | ナス台木の発芽促進のための簡易変温発芽器 |
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担当機関 | 東京都農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1998~1998 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1998 |
要約 | 発泡スチロール箱、電気アンカ、24時間タイマー等を組み合わせ、ナス台木の発芽促進のための簡易な変温発芽器を開発した。器内温度は、使用時期・場所、アンカ台数、加温時間によりやや異なるが、低温期ではアンカ2台で精度のよい変温管理を可能にした。この発芽器により`トルバム・ビガー'の発芽を向上させることができる。 |
背景・ねらい | ナス栽培では、一般的に病害対策等の目的で接ぎ木栽培が行われている。その中で台木用品種である`トルバム・ビガー'(以下、トルバム)は病害抵抗性や収量性の面から広く利用されている。しかし、トルバムは発芽までに日数を要することや発芽が不揃いになり易い特徴がみられる。これまでにも発芽率向上を目的に、変温やジベレリン(GA)処理等、様々な種子処理技術が研究されてきたが、実用的かつ低コストな発芽器を開発した事例はみられない。そこで、1万円以下で簡易に自作できる変温発芽器の開発を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010006046 |
カテゴリ | 台木 接ぎ木 低コスト なす 播種 品種 病害抵抗性 |
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