タイトル | シードテープを利用したダイコンの1粒播種法による間引きの省力化 |
---|---|
担当機関 | 神奈川県農業総合研究所 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1997~1998 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1997 |
要約 | 慣行の株間24cm3粒播種に対してシードテープを利用して8cm間隔1粒播種を行ったところ、間引き時間は65%に短縮され、品質面の問題もない。また、欠株が生じても、株間を部分的に16cmとすれば欠株の影響を除去できる。 |
背景・ねらい | ダイコン栽培の間引き作業は大きな労力負担である。しかし1粒播種を行うと、欠株の発生により収量の減少をもたらす。この点を改善するために、間引き作業は必要であるが、慣行の24cmに対して(1ヶ所に約3粒播種)、播種間隔を8cmとした1粒播種を試みた。この方法であれば間引きが省力化されるとともに、畝の端から順番に間引きを行っていったときに欠株によって24cmの株間を維持できないときには、欠株の発生箇所の1つ手前のものを生かして株間を16cm又は1つ先のものを生かして32cmとすることによって収量の減少を防ぐことができると考え、省力の程度、品質および生育への影響からみた実用性を明らかにしようとした。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 |
|
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010005732 |
カテゴリ | 省力化 だいこん 播種 |
この記事は