タイトル | 乳牛への雑草(ワルナスビ)混合トウモロコシサイレージの給与が泌乳成績及び血液性状に及ぼす影響 |
---|---|
担当機関 | 岐阜県畜産試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1996~1998 |
研究担当者 | |
発行年度 | 1997 |
要約 | トウモロコシサイレージにワルナスビを現物の5~10%混合したサイレージを用いた混合飼料を乳牛に給与しても、ワルナスビ無給与の対照区に比べて採食量、乳量、乳成分、血中成分に有意な差は認められなかった。しかし、ワルナスビの混合量が増えるにしたがって、採食量は減る傾向がみられた。 |
背景・ねらい | 近年、輸入飼料の増加とともに、その中に混合してきたとされる強害外来雑草が県内でも繁茂し、収量・品質の低下、あるいは機械トラブルによる作業効率の低下など様々な問題を引き起こしている。そこで、ワルナスビを乳牛の飼料に混合し、その混合割合が採食量、乳量、乳質及び血液性状に及ぼす影響について検討した。 |
成果の内容・特徴 |
|
成果の活用面・留意点 | トウモロコシサイレージへのワルナスビの混入量が増えるにしたがって、採食量は減る傾向がみられた。また、今回の試験は短期間の給与成績であることから、さらに長期間の給与試験、およびワルナスビ中の有毒成分について部位別に調査・分析する必要がある。 |
URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010005699 |
カテゴリ | 雑草 トウモロコシサイレージ なす 乳牛 |
この記事は