「宮内伊予柑」「セミノール」及び「ネーブルオレンジ」に適したCTV弱毒ウイルス

タイトル 「宮内伊予柑」「セミノール」及び「ネーブルオレンジ」に適したCTV弱毒ウイルス
担当機関 三重県農業技術センター
研究課題名
研究期間 1995~1996
研究担当者
発行年度 1995
要約 カンキツトリステザウイルス(CTV)の弱毒系統M-23A接種「宮内伊予柑」、M-15A接種「森田ネーブル」及びM-10接種「セミノール」樹では、強毒ウイルス保毒樹と比べ樹体生育、果実肥大が良好になり収量が多くなるとともに、「宮内伊予柑」ではかいよう性虎斑病の発病が少なくなった。
背景・ねらい 県内に導入されている中晩生かんきつ類にカンキツトリステザウイルスによる樹勢衰弱や生産性の低下が見られている。そこで、各種弱毒ウイルスの中からこれらかんきつ類に効果の高いものを選抜する。
成果の内容・特徴
  1. 各種弱毒ウイルスの中で、「宮内伊予柑」にはM-23A、「森田ネーブル」にはM-15A、「セミノール」にはM-10の前接種が最も優れた生育及び収量を示した(図1、図2)。
  2. 「森田ネーブル」「セミノール」では、1果平均重が強毒樹と比べ弱毒ウイルス接種樹で大きくなる(図3)。
  3. 「宮内伊予柑」では、かいよう性虎斑病の発病度が低くなる(図4)。
  4. 弱毒接種樹と強毒樹で果実の糖度とクエン酸については、3品種ともに差は見られない。
成果の活用面・留意点
  1. CTV弱毒ウイルスの効果を持続させるために、媒介昆虫であるミカンクロアブラムシ、ワタアブラムシの防除を行う。また、できるだけ大規模に植え付けを行う。
  2. 長期の効果の継続性については、今後も調査を進める必要がある。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010005146
カテゴリ 伊予柑 かぼちゃ ネーブル 品種 防除 わた その他のかんきつ

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