連結ペーパーポットを利用した高温期のホウレンソウの移植栽培法

タイトル 連結ペーパーポットを利用した高温期のホウレンソウの移植栽培法
担当機関 新潟県園芸試験場
研究課題名
研究期間 1996~1997
研究担当者
発行年度 1996
要約 連結ペーパーポットを用い4~7日程度育苗した苗を簡易移植機で移植する栽培法により、発芽が安定し、高温期のホウレンソウの生産安定が図られる。また在圃期間が短縮され、施設の有効利用が図られる。
背景・ねらい 高温期のホウレンソウ栽培は雨よけハウスを利用した体系が普及している。しかし、高温・乾燥のため発芽・苗立ちが不安定となり、生産拡大の障害となっている。そこで連結ペーパーポット、簡易移植機をを用いた移植栽培により生産安定を図る。
成果の内容・特徴
  1. (1) 育苗には連結ペーパーポット(3cm×3cm×3cm、264穴/冊、株間5cm、移植長約13m/冊)を用いる。
  2. (2) 播種後、風通しの良い涼しいところで発芽させることにより、無催芽種子でも発芽が安定する(表1)。
  3. (3) 育苗日数は4~7日程度(第一本葉の葉長が子葉長の1/2以下)で、直播栽培と同程度の生育・収量となり、在圃日数が5~7日短縮できる(表2、図1)。
  4. (4) 移植は簡易移植機を用いることにより、従来の移植栽培に比べ省力化が図られる。
  5. (5) 栽培は条間20cm、1穴1本立ちとする。
成果の活用面・留意点
  1. (1) 雨よけ栽培を前提とした技術である。
  2. (2) 高温期の生産安定が図られる。
  3. (3) 施設の有効利用が図られる。
  4. (4) 移植後活着までは根鉢が乾燥しないように適宜かん水する。
  5. (5) 育苗日数が10日を超えると生育遅延が見られるので留意する。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010004409
カテゴリ 育苗 乾燥 省力化 直播栽培 生産拡大 播種 ほうれんそう

この記事は