タイトル | 放牧は牛乳のCLA、ビタミンE、β-カロテンを高める |
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担当機関 | 根釧農試 |
研究課題名 | |
研究期間 | 2003~2007 |
研究担当者 |
高橋雅信 昆野大次 西村和行 本郷泰久 |
発行年度 | 2006 |
要約 | 牧草は牧草サイレージに比較して、多価不飽和脂肪酸を約3倍含む。放牧草を充分に摂取した牛乳は、「黄色みが強い」、「ビタミンEとβ-カロテンが多い」に加えて「CLA(共役リノール酸)が多い」特徴が付加される。CLAが多い特徴はチーズにも維持される。 |
キーワード | 放牧草、脂肪酸、放牧時間、CLA(共役リノール酸)、牛乳 |
背景・ねらい | 放牧草の利用が牛乳中の共役リノール酸(CLA)を増加させることが注目されている。しかし、放牧草の品質、放牧時間等の管理条件、併給飼料給与方式との関連は明らかでない。そこで、CLAの原料物質とされる放牧草が含む多価不飽和脂肪酸量と変動要因、放牧時間及び放牧草摂取量と乳脂肪中のCLA割合の関係を明らかにする。また、放牧草の利用が生産される生乳と乳製品のCLAやβ-カロテン等の栄養・機能性成分に与える影響、生乳中CLAに対するチーズへの加工処理の影響を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010003893 |
カテゴリ | 加工 機能性成分 |
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