タイトル | 「 WILIS 」を用いたダイズわい化病高度抵抗性育種素材 |
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担当機関 | 道立植物遺伝資源センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 1999~2002 |
研究担当者 |
鴻坂扶美子 三好智明 手塚光明 神野裕信 田中義則 田澤暁子 |
発行年度 | 2004 |
要約 | ダイズわい化病に対して既存品種より極めて高い抵抗性を示す遺伝資源「WILIS」を選定し、これを母本に高度抵抗性の育種素材「植系32号」を選抜した。 |
キーワード | ダイズわい化病、高度抵抗性、遺伝資源、育種素材、植系32号 |
背景・ねらい | ダイズわい化病はジャガイモヒゲナガアブラムシが媒介するウイルス病であり、大豆の著しい減収や品質低下の原因となるなど重大な病害のひとつである。従来の抵抗性遺伝資源はわい化病が多発する条件下では十分な抵抗性を示さず、既存の抵抗性品種では殺虫剤による防除が必不可欠である。よって、大豆の生産安定および低農薬栽培を実現するためには、ダイズわい化病に高度な抵抗性を示す新たな遺伝資源を探索し育種素材化を図ることが重要である。 そこで、植物遺伝資源センターにおいて見いだした新規抵抗性遺伝資源の中から高度な抵抗性を持つ母本を選定し、高度抵抗性の育種素材を作出する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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カテゴリ | 育種 遺伝資源 大豆 抵抗性 抵抗性品種 農薬 ばれいしょ 品種 防除 わい化 |