タイトル | 小輪・多収性アジアティック系ゆり新品種候補系統「Li−9」 |
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担当機関 | 北海道立花・野菜技術センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2001~2005 |
研究担当者 |
大宮 知 筒井佐喜雄 生方雅男 布目暁洋 玉掛秀人 菊地治己 |
発行年度 | 2002 |
要約 | 花ゆり「Li-9」はアジアティック系品種「モナ」と小輪の野生種「チョウセンヒメユリ」を交配し、胚培養技術を利用した鮮橙色の小輪性品種である。多芽性を有するため1球あたりの採花本数が多く収量性が高い。球根の増殖効率も良い。 |
キーワード | ゆり、新品種、胚培養、小輪、多収性 |
背景・ねらい | 北海道における花ゆりの切花栽培は約83haで1000万本生産され、生産額約16億円の主要な切花品目である。しかし「カサブランカ」に代表されるオリエンタル系品種の生産への偏りが著しく、流通側からは近年の嗜好の多様化や家庭消費による新たな需要の増加に対応した多様な生産が求められ、産地からも道外産地との差別化を図れる独自品種の育成が望まれている。これらのことから、胚培養の技術を利用した従来の品種にない小輪でコンパクトな草姿を有する花ゆり品種の育成を行った。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010003511 |
カテゴリ | 栽培技術 新品種 多収性 品種 防除 ゆり |
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