タイトル | TMRを直径の異なる高密度なロールベールに成形できる機構 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2006~2008 |
研究担当者 |
橘保宏 高橋仁康 志藤博克 川出哲生 |
発行年度 | 2008 |
要約 | 微細な材料を含むTMRを、質量約300~500kgの投入量に応じた直径(約0.8~1.0m)にロールベール成形できる機構。ロールベールの乾物密度は300kg/m3以上で、所要動力は最大でも11kW程度であり、成形から密封までのこぼれによる損失は1%程度である。 |
キーワード | TMR、発酵、高密度、細断型ロールベーラ、可変径式ロールベーラ |
背景・ねらい | 飼料自給率向上に向け、自給サイレージが利用でき、作り置き可能な発酵TMR(粗飼料と濃厚飼料等を混合し発酵処理した大家畜向けの飼料)の普及に期待が寄せられている。しかし、トランスバッグでTMRを発酵処理する方式では、詰め込み作業の労力が大きい、梱包密度が低くカビが発生する等の課題がある。そのため近年、TMRを細断型ロールベーラで成形し、ベールラッパで密封し、発酵処理する方法が試みられているが、ロールベール(以下「ベール」)のサイズは固定で、委託農家の給餌頭数に応じた量の変更はできない。そこで委託農家の要望に合う量のTMRを高密度梱包・密封する調製用機械の開発を念頭に置き、その基礎技術としてTMRを直径0.8~1.0mのベールに成形する機構を開発する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010001826 |
カテゴリ |
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