タイトル | マルチバンド空撮画像の輝度補正法 |
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担当機関 | (独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 2004~2006 |
研究担当者 |
吉田智一 高橋英博(近中四農研) 黒瀬義孝 須藤健一(兵庫県農技センター) 大原源二(中央農研) |
発行年度 | 2006 |
要約 | 撮影画角が大きい航空機リモートセンシングで、撮影対象と太陽、センサー上の結像部位の相対的角度関係に対応して生じる大きな輝度むらを、水稲栽培圃場を校正に利用して補正する方法である。 |
キーワード | 画角、航空機リモセン、空撮画像、結像位置、輝度、補正 |
背景・ねらい | 航空機リモセンが、画像撮影の確実性とコストの低さから注目されている。しかしながら、衛星リモセンと比較すると、高度に対する撮像画像の幅が広く、撮影画角も極めて大きい。また、マルチバンド撮影では、センサー配置の都合上、直下だけでなく、前方あるいは後方の画像も撮影される。そのため、地表面からの反射光は正反射となったり、逆反射となったりして、撮影時の飛行方向と画角によって地表被覆の反射特性が大きく異なる。その結果、撮影された画像は飛行方向で画像の平均的な輝度に差がでるだけでなく、画角に応じた大きな輝度むらが生じて、利用技術の開発に大きな支障を来している。そこで、航空機リモセンで常用されるマルチバンド画像撮像装置「マルチラインセンサシステム ADS40」(近赤外部は後方2.0度、可視部は前方16.1度で撮影)を対象に、撮影対象と太陽、センサー上の結像部位の相対的角度関係に起因して生じる画像間の平均的な輝度の差と画角に応じた輝度むらを補正する方法を開発することを目的とする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010001706 |
カテゴリ | コスト 水田 水稲 リモートセンシング |
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