春ネギのペーパーポット利用栽培における省力化

タイトル 春ネギのペーパーポット利用栽培における省力化
担当機関 鳥取県園芸試験場
研究課題名
研究期間 1996~1996
研究担当者 鹿島美彦
野口安男
発行年度 1997
要約 春ネギ(晩ねぎ)のペーパーポット育苗(220ポット)によって、育苗、定植労力の省力化を図った。育苗法は品種によってことなり、春川おく太、春ねぎ特選2号は1ポットあたり1粒播き、元晴晩生は3粒播きとし、定植時期6月1日、株間10cmが適当である。
背景・ねらい  3月中旬から4月に収穫する春ネギ(晩ねぎ)の栽培は通常4月、露地地床に播種し、7月に定植をする。露地育苗では大苗育成のための間引き、除草、病害虫防除などで労力を要する。育苗、定植作業の省力化をはかるため、ペーパーポット育苗を利用した栽培技術について検討をおこなった。
成果の内容・特徴
  1. ペーパーポット(220穴)による育苗、定植後の生育については問題点もなく、育苗・定植作業が省力化できた(第1表)。高温時のペーパーポット育苗では根がらみが生じ易いが、育苗箱の下敷きに根圏制限シート(スピンアウト)を用いることにより、定植もスムーズに行えた。
  2. 1ポット当たりの播種量、定植時期、株間について検討した。収穫時の調査では、定植時期を比較すると6月1日定植区の方が多収であった。また、6月1日定植の場合ペーパーポットの1ポット当たり播種粒数は春川おく太、特選春ネギ2号は1粒播き、元晴晩生では3粒播き、株間はそれぞれ10cmが多収であり、春ネギにおいてもペーパーポット育苗により、省力化的な栽培が可能であった。(第2表)

成果の活用面・留意点
  1. 初期生育を良くするため、定植直後の乾燥に注意する。

URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010000610
カテゴリ 育苗 乾燥 栽培技術 省力化 除草 ねぎ 播種 品種 病害虫防除

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