タイトル | 初夏穫りキャベツの雪中保存セル成型苗による早春移植栽培 |
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担当機関 | 兵庫県立北部農業技術センター |
研究課題名 | |
研究期間 | 1997~1998 |
研究担当者 |
岩本 豊 佐藤 喬 福嶋 昭 |
発行年度 | 1997 |
要約 | 秋には種したキャベツのセル成型苗は、冬期間不織布をべたがけし積雪下で保存できる。この越冬保存させた苗は早春に移植が可能である。慣行の秋移植栽培に比べ収穫時期が遅れるが、収量・品質に差はなく、越冬栽培の安定化につながる。 |
背景・ねらい | 県北部地域の初夏穫りキャベツ栽培は、9月中旬には種し育苗後晩秋に植え積雪下で越冬させて、6月中旬に収穫する作型である。この作型でセル成型苗を移植する場合、苗の不揃いや移植適期を失するなどによって凍害による枯死株が発生することがある。また、春移植栽培を取り入れる場合には、低温期育苗の困難さや労力がかかる問題がある。 そこで、秋には種・育苗したセル成型苗をトレイごと露地積雪下で越冬させ、融雪後の補植に有効利用する対策や春移植栽培の省力、安定化をはかる方法を検討する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010000601 |
カテゴリ | 育苗 キャベツ 湿害 凍害 |
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