タイトル | 青枯病抵抗性台木品種におけるトマト青枯病菌の移行と増殖に影響を及ぼす条件 |
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担当機関 | 中国農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1997~2000 |
研究担当者 |
宮川久義 中保一浩 |
発行年度 | 1997 |
要約 | トマト台木品種LS-89は植物体内での青枯病菌の移行と増殖を抑制する。抵抗性台木品種における青枯病菌の移行と増殖の抑制は感染時の苗齢が大きいほど、生育温度および病原菌濃度が低いほど顕著である。 |
背景・ねらい | トマト青枯病防除対策のための抵抗性台木品種の利用は、最も安定した技術として定着している。しかし、近年、接ぎ木トマトにおける青枯病の発生が各地で問題となっており、台木品種の青枯病抵抗性機構に基づいた防除法の確立が望まれている。これまでに台木品種は病徴を示さなくても青枯病菌に感染していること、接ぎ木トマトは、この台木の無病徴感染により青枯病菌が穂木に移行し発病することを示した。そこで、植物体内での青枯病菌の感染と増殖を詳細に解析することにより、台木品種の抵抗性機構を明らかにする。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010000542 |
カテゴリ | 青枯れ病 台木 接ぎ木 抵抗性 抵抗性遺伝子 トマト 土壌改良 土壌消毒 品種 防除 |
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