「ひょうご味どり」の増体性の改善及び腹腔内脂肪蓄積の抑制技術

タイトル 「ひょうご味どり」の増体性の改善及び腹腔内脂肪蓄積の抑制技術
担当機関 兵庫県立中央農業技術センター
研究課題名
研究期間 1995~1995
研究担当者 藤中邦則
冨永 勝
龍田 健
発行年度 1996
要約 「ひょうご味どり」の飼料に食物繊維または分岐コーンシラップのいずれかを飼料重量に対し2.5%の割合で添加すると、増体が良くなり、腹腔内脂肪割合が低下する傾向がみられる。
背景・ねらい  本県の特産鶏「ひょうご味どり」[(薩摩鶏雄×名古屋種雌)×劣性白色プリマスロック]の増体性をさらに向上させるとともに、腹腔内脂肪割合を低下させるため、増体性の改善効果、あるいは脂肪蓄積の抑制効果があるとされる食物繊維、分岐コーンシラップ(食物繊維を酸分解により低分子化し,腸内細菌に利用されやすくしたもの)を飼料添加し、増体性の改善効果と腹腔内脂肪の蓄積抑制効果について検討した。
成果の内容・特徴
  1. 試験終了時の雌雄平均体重は、食物繊維及び分岐コーンシラップを添加したものが無添加のものを上回った。特に、食物繊維を添加したものの体重が大きかった(表1)。
  2. 飼料要求率は、84日齢までは無添加のものが優れたが、112日齢では分岐コーンシラップを添加したものが優れた(表2)。
  3. 生体重に対する腹腔内脂肪割合は、食物繊維、分岐コーンシラップを添加したものが無添加のものよりも少なかった(図1)。
  4. 正肉100g当たりの飼料費は、食物繊維、分岐コーンシラップを添加したものが無添加のものよりも少なかった(表3)。なお、無添加のものは、飼料のCP、MEを調節するためセルロース及び油脂を添加した。
成果の活用面・留意点  分岐コーンシラップは空気に触れると固まりやすいので、手早く配合し、密封して保存する。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010000400
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