タイトル | 耐倒伏性、斑点病抵抗性に優れる晩生のチモシー新品種候補系統「北見22号」 |
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担当機関 | 北海道立北見農業試験場 |
研究課題名 | |
研究期間 | 1988~2003 |
研究担当者 |
吉澤 晃 下小路英男 古谷政道 藤井弘毅 佐藤公一 玉置宏之 鳥越昌隆 中住晴彦 川村公一 |
発行年度 | 2003 |
要約 | チモシー晩生品種「北見22号」は、「ホクシュウ」と比較して耐倒伏性と斑点病抵抗性に優れる品種である。年間2回の採草利用に最も適し、放牧にも利用できる。 |
キーワード | 飼料作物育種、イネ科牧草、チモシー、耐倒伏性、斑点病抵抗性 |
背景・ねらい | 国内で流通する唯一のチモシー晩生品種「ホクシュウ」は、茎数型の品種で放牧利用が 大部分を占める一方、耐倒伏性と斑点病抵抗性が不十分であるため、採草利用としての作付けはほとんどみられない。しかしながら貯蔵粗飼料生産を目的とする大規模栽培では、早晩性の異なる品種の配置が収穫適期幅の確保に不可欠であり、晩生で採草利用適性の高い品種が要望されている。そこで耐倒伏性と斑点病抵抗性の改良を主たる育種目標として晩生のチモシー品種を育成し、北海道における良質かつ多収な粗飼料の安定生産に寄与する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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URL | http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010000061 |
カテゴリ | 育種 飼料作物 新品種 耐寒性 抵抗性 品種 |
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