道央地区におけるグラウンドカバープランツの生育

タイトル 道央地区におけるグラウンドカバープランツの生育
担当機関
研究課題名
研究期間 2001~2003
研究担当者 生方雅男
発行年度 2003
要約 グラウンドカバープランツ37種を導入して越冬性、被覆の早さなど生育特性を 調査し、畦畔用として「ポテンティラ」、「クリーピングタイム」が有望。現地畦畔にミ ントを植栽したところ、2年目では畦畔全体を被覆するには到らないが、カメムシの発生 が減少。
キーワード グラウンドカバープランツ、景観、畦畔、カメムシ
背景・ねらい 近年、景観づくりも兼ね畦畔やのり面などにに地被植物植栽の希望が多い。また地被植 物は畦畔での害虫生息数の減少にも効果が期待されクリーン農業を展開する上でも重要視 されている。そこで寒冷地に適する品目の検討、および現地ミント植栽畦畔で効果検証を 行う。
成果の内容・特徴 1.場内明渠で3年目までで越冬率が低い品目は「カンパヌラ」、「ブータンルリマツリ」、 「ヒメイワダレソウ」、「シロバナサギゴケ」、「コルシカミント」、「オノマンネングサ」。 また「アオイゴケ」、「シュッコンバーベナ」は1年目の越冬ができない(表1)。
2.被覆が特に早いのは「ポテンティラ」、「ヒメイワダレソウ」、「ペニーロイヤルミン ト」であった。しかし「ヒメイワダレソウ」、「ペニーロイヤルミント」は永続性に問題 がある(表2)。
3.3年目までのデータより畦畔用として「ポテンティラ」、「クリーピングタイム」が 有望。
4.5月に定植した現地圃場畦畔の「アップルミント」は9月- 10 月でほぼ天端の被覆 は完了。8月の除草後急速に被覆が早まる。栽植間隔が短いほど被覆は早い。2年目秋でのり面のミントの被覆率は 20 - 60 %でイネ科雑草の発生あり(表2)。
5.ミント畦畔ではカメムシの捕獲数は減少するが、イネ科雑草の侵入程度が高いほどカ メムシの発生は多くなる。
成果の活用面・留意点 1.品目評価は実際の畦畔で行われていないことを考慮すること。
2.道央地域でも少雪地帯は適応外とする。
URL http://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3010000047
カテゴリ カメムシ 害虫 くり 栽培技術 雑草 シカ 除草 タイム バーベナ ブータンルリマツリ

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