土壌群別の作物生産、肥培管理と作土中の可給態養分量をまとめたデータベース
要約 土壌の種類別に作付された作目とその肥培管理実態に加え、土壌中の可給態の肥料成分の量を実態調査から求め、データベースにとりまとめました。このデータベースは土壌情報の一つとして環境影響評価のための...
要約 近畿中国四国地域の任意の地点での水稲6品種の出穂期・成熟期を予測するシステムをWeb上に作成した。府県、栽培品種、田植え月日を選択し、移植した苗の葉齢を入力する。その後、地図上で栽培地点を選択す...
臭化物イオンの浸透特性と窒素収支に基づいた浸透水窒素濃度推定モデル
要約 モノリスライシメータを用いて得られる土壌の臭化物イオン浸透特性と作付毎に求める余剰窒素量から、浸透水窒素濃度の経時変動が推定できる。 キーワード 硝酸性窒素、溶脱、伝達関数モデル、モノリスライ...
臭化物イオンの浸透特性と窒素収支に基づいた浸透水窒素濃度推定モデル
要約 モノリスライシメータを用いて得られる土壌の臭化物イオン浸透特性と作付毎に求める余剰窒素量から、浸透水窒素濃度の経時変動が推定できる。 キーワード 硝酸性窒素、溶脱、伝達関数モデル、モノリスライシ...
要約 水稲6品種の出穂期・成熟期を予測するシステムをWeb上に構築した。栽培品種、田植え月日を選択し、移植した苗の葉齢を入力する。その後、地図上で栽培地点を選択すると、当該年の気象値に基づく予測値が...
要約 非黒ボク土の連用畑圃場での土壌炭素含有率の増減は、土壌群に関わらず、連用当初の土壌炭素含有率の値と有機質資材投入量に大きく左右される。さらに、投入量3t/年以上の場合には副資材の種類に影響される...
要約 非黒ボク土の連用畑圃場での土壌炭素含有率の増減は、土壌群に関わらず、連用当初の土壌炭素含有率の値と有機質資材投入量に大きく左右される。さらに、投入量3t/年以上の場合には副資材の種類に影響される...
水稲のいもち病とフタオビコヤガの防除要否判定のためのモニタリング法
要約 いもち病は幼形期 5 日後もしくは止葉始から 1 週間間隔で見歩き調査をし葉いもち病斑 がなければ出穂前の防除は不要である。フタオビコヤガは 6,7,8 月の各下旬に 10 株の被害株 率・葉率を調査し、被害株...
要約 北海道におけるコマツナの品種特性を作型別に明示した。また、防虫ネット を利用することで殺虫剤散布回数を1~2回省略でき、ハウス栽培では土壌残存窒素 1mg/100g 当たり施肥窒素 1kg/10a減肥栽培が可能であ...
要約 大豆の栄養成長は耕起後の圃場表面土壌の乾土効果、腐植含量、全窒素含量に依存することから、土壌腐植含量を指標として大豆の播種密度を制御することによって大豆の生育ムラを解消することが可能である。 ...
中国紅壌丘陵地帯水稲二期作地域におけるアンモニア揮散とその制御〔研究〕
要約 中国湖南省祁陽県においては、水田からのアンモニア揮散ポテンシャルが極めて高い。肥効調節型肥料の適切な利用により、アンモニア揮散による肥料成分の損失と環境負荷を大幅に軽減し、収量の維持向上と減肥...
要約 近赤外光を用いたセンシング装置によりほ場内の腐植含量を計測し、得られた施肥マップに基づいて全量基肥肥料を可変施肥機で施用することで、収量ムラのない、省力かつ環境保全型の水稲直播栽培を確立した。...
要約 「余剰水量からみた硝酸性窒素の残存許容量」と「作物による窒素持出量」の合計量を窒素環境容量と定義する。圃場への投入窒素量がこの範囲内であれば浸透水中の年平均硝酸性窒素濃度は環境基準(10mg/L)以...
トラクタ搭載式分光反射測定装置による「コシヒカリ」の生育診断
要約 天空地上同期測定型分光反射測定装置はトラクタに搭載して,走行しながら「コシヒカリ」の窒素吸収量の測定が可能である.また,本装置は天空光が変動する条件下においても安定した計測精度を得ることができ...
要約 静岡県内の農耕地土壌は、土壌表層だけでなく、下層でも塩基類やアニオン類の 濃度が高い事例がみられる。 背景・ねらい 県内の従来の土壌調査では肥培管理が土壌深部まで及ぼす影響についてのデータが少な...
背景・ねらい 各種肥培管理技術や作付体系を地下水への窒素等肥料成分の負荷低減の面から評価するため、テンションキャピラリーライシメーター(TOMH-1型・2型、直径29.8cm、壁高15cm、写真1)やキャピラリーライ...
埋設型ライシメーターを用いた黒ボク土畑からの浸透水採取法の開発
要約 浸透水の硝酸態窒素濃度やその溶脱量を簡易にモニタリングするため,埋設型ライシメーターを用いた浸透水の採取法を開発した。本法は,圃場で作物を栽培しつつ,作土下に下降移動する浸透水を連続的に採取...
要約 スイートピー栽培における施肥量は農家慣行に対し50%減肥しても収量、品質面での明確な差は見られない。無基肥区以外の処理区では土壌溶液中の硝酸イオン濃度は、切り花収穫期間中で概ね30~100mg/Lで推移し...
要約 ピーマン‘トサヒメR’はPepper mild mottle tobamovirus(PMMoV)およびtomato mosaic tobamovirus(ToMV)に抵抗性を備え、収量、果実品質がすぐれる中長形果のF1品種である。促成栽培に適する。 ...
要約 ランドサットTMデータを活用して、土地被覆分類及び湛水水田の抽出を行い、さらにTM3バンドと土壌腐植含量の相関が高いことを利用して、水田生産力と深く係わる表土の腐植含量の広域的把握を行った。 背景・...