要約 稲収穫後から播種までの間に土壌表層2~3cmを削耕・整地し播種する、三重式不耕起播種機を用いた水稲の直播栽培技術を開発した。播種・覆土精度が高く安定した苗立ちが得られ、条間を25cmとし側条施肥とイネ...
水稲用アミド系除草剤の土壌溶液中濃度と雑草感受性値を用いた残効期間の推定
要約 水稲用アミド系除草剤,プレチラクロール,テニルクロールおよびメフェナセットの残効性は,1)田面水および土壌表層(0-1cm)における土壌溶液中薬剤消長と,2)イヌホタルイ,タイヌビエの感受性値から予測でき...
トウモロコシ栽培におけるイチビに対する除草剤施用の意志決定支援システム
要約 三重県内のトウモロコシ畑に発生したイチビのライフサイクルをシステムダイナミックス手法によりモデル化し、特に土壌処理剤施用後の残存個体の本数により茎葉処理剤施用の有無を決定するシミュレーションモ...
要約 アメリカセンダングサの水稲収穫作業に対する障害は初期に発生する個体による。発芽直後の本草種は、ベンスルフロンメチルにより、根の伸長を抑制されるが枯殺されない。切断茎上でも種子の登熟は進み、発芽...
要約 除草剤の適切な使用と薬害防止に資するため薬害症状を発現させ、その特徴から除草剤の種類を判断する基礎資料を策定し、桑の薬害写真集として示した。 背景・ねらい 近年除草剤は多数開発し、使用方法の多様...
要約 水田畦畔において、茎葉刈り取り後の再伸長株にビスピリバック液剤を散布することにより、畦畔の草丈を2~3か月間抑制できる。この方法はハルガヤ、チガヤ、ノシバ等のイネ科多年生植物が優占する畦畔に活用...
要約 乾田直播の除草体系は、播種後湛水するまで畑状態の期間が長いため、従来は3回(液剤+液剤+粒剤)体系であったが、新除草剤(シハロホップブチル・ベンタゾンNa塩)の導入によって除草効果が向上し、2回...
要約 ライムギ混作によるコンニャク根腐病の防除は土壌燻蒸の有無に関わらず効果が高い。ライムギはおおむね8月中旬に枯死すると、根腐病防除効果が安定し、球茎肥大抑制程度が小さい。 キーワード ライムギ混作...
除草剤ビアラホス剤の初冬期散布による翌春の桑園雑草および桑胴枯病の同時防除
要約 除草剤ビアラホス剤に土壌処理型除草剤であるトリフルラリン剤を混合し、初冬期に桑樹を対象として散布することで、ビアラホス単剤よりも、翌春の桑園雑草の抑制期間は延長し、さらに、桑胴枯病に対しても高...
要約 水稲の表層代かき同時移植栽培では、ほ場の耕起時期が早いと移植時の雑草が多くなったり土壌が硬くなり、移植精度が低下するので、3月中旬以降に耕起する。また、地力窒素発現量が少ないので、コシヒカリ栽...
飼料用とうもろこし畑の強害帰化雑草「アレチウリ」の生態と防除法
要約 外来雑草であるアレチウリ1植物体当種子数は、7月までに発芽したものは約4,700~19,300個と多いが、8月下旬に発芽したものは極端に少ない。残効期間が長いアトラジンをとうもろこし4葉期に処理することによ...
要約 ステンレス二重遠心管を用いた遠心分離法により、土壌溶液中除草剤濃度を、簡易かつ直接的に定量することができる。この方法は水田土壌および畑土壌のいずれにも適用できる。本法の適用により土壌処理除草...
要約 西南暖地の稲・麦・だいず体系における麦跡だいずを改造ロータリを用いて前作麦わらを鋤込みながら一工程で畝立播種する。播種作業が迅速・簡単にできるとともに、播種後の降雨による滞水被害もなく、初期生...
要約 新植桑園におけるポリエチレンフィルム被覆の雑草防除と生長促進効果およびポリエチレンフィルムの色による差について明らかにした。 背景・ねらい 植付当年の栽培管理目的は十分な発育と樹形の整理による株...
要約 小麦後作大豆の散播浅耕栽培では麦稈すき込みと1回の耕起を前提とするため除草効果は低下しやすいが、播種後の土壌処理剤としてリニュロン水和剤15g/a+アラクロール乳剤30ml/aの現地混用では除草効果が高く...
未成熟そらまめに発生するBYMV-Nによるモザイク病の総合防除法
要約 未成熟そらまめのインゲン黄斑モザイクウイルスえそ系によるモザイク病の防除には、薬剤防除に加えて周辺のシロツメクサ等の保毒伝染源植物の除去、早期発病株の抜き取り、アブラムシ忌避資材の使用などを組...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴
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