岩手県における5~6月の薬剤選択によるリンゴ病害の総合防除体系
要約 斑点落葉病と褐斑病は、5~6月の定期散布剤を選択することで、7~8月の防除間隔を15日に広げても防除できる。輪紋病は、7~8月を15日間隔としても実害がない。よって、7~8月を15日間隔とし年間12回で主要8...
合成性フェロモントラップによるアカヒゲホソミドリカスミカメの発生消長の把握
要約 アカヒゲホソミドリカスミカメ合成性フェロモン剤を誘引源としたトラップによる雄の誘殺消長は、設置場所の成虫の発生消長を反映している。トラップとしては、水盤トラップと粘着トラップで誘殺雄数に差がな...
だいこんのキスジトビハムシを主体とする根部加害性害虫の防除法
要約 キスジトビハムシは、発生源雑草管理やエンバク前作、播種時テフルトリン粒剤 作条施用と多発期の茎葉散布併用による防除で、ネキリムシ類は性フェロモントラップで 発生量を把握し、少発生時はキスジと同時...
要約 野外でアカヒゲホソミドリカスミカメの合成性フェロモンを高濃度で揮散させると、雄は雌に定位できず、交信攪乱が起こる。 キーワード イネ、アカヒゲホソミドリカスミカメ、合成性フェロモン、交信攪乱 背...