要約 「マルドリ方式」を改植時に導入し未成園期間を2年短縮すれば、追加投資を必要とするが、同期間中の労働費などの減少により育成費用を節減し、高所得が期待される品種・園地への導入を条件に、慣行栽培に比...
要約 カキの主幹形ポット栽培において、「新秋」と「太秋」は植栽3、4、5年目では 3ヶ年の平均収量が10a換算3.3~3.4tとなり、平均果実重が300g以上で食味も良 好で、「富有」に比べ優れる。 キーワード カキ...
要約 肥効調節型肥料施用により、ヒリュウ台「白川」の幼木期の年間施肥回数を慣行(有機配合肥料施用で2~8月で毎月、10月に1回の合計8回)の1/4に低減し、窒素の投入量を21%削減できる。 キーワード ウンシュウ...
要約 根域制限資材を塗布したポリエチレン製ポットと肥効調節型肥料を利用することによりユズの大苗育苗(2~3年生)が可能となる。また、植え傷みが少なく、本圃定植後の生育も良好となる。 背景・ねらい
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要約 高畝式ベッドの根域制限と密植方式によるカキの主幹形垣根仕立て栽培において、樹高を2m程度に制限することにより軽労的な栽培が可能となり、「刀根早生」、「新秋」の5~6年生樹で4~5t/10aの高収量が得ら...
要約 遮根シートを利用し根域制限育苗を2年間行ったリンゴのわい化栽培苗木では、短果枝の着生が良好で、生産性の高い大苗が育成できる。また定植後、低樹高化が可能で、生産効率が高まり、早期多収性を示す。 背...
要約 植付けほ場はpHを5前後に調整し、施肥量を三要素共に2.0kg/aとし、緩効性被覆肥料で全量基肥施用する。種苗は、新芽を4個持った長さ20㎝以上の根茎先端部を用い、植付け量を35kg(約7,000芽)/aとする。 背景...
要約 大苗を短期に育成できる加温ハウス内で、容積25、根巻き防止剤を処理した不織布容器を用いることにより、1年生「宮川早生」では、1年4か月間で葉数約 500枚、樹高 1.7m、重さ1.3kgの大苗が育成できる。 背景...
ぶどうの早期成園化・省力化を目指した垣根仕立て栽培(マンズレインカット方式)
要約 マンズレインカット方式による垣根仕立て栽培では、植え付け3年目で1t/10a以上の収量が得られ早期成園化が可能となった。収穫時期はいずれの品種も1週間程度遅れた。作業時間は新梢管理に要する時間は多くな...