フレール型飼料イネ収穫機で調製した冬作飼料作物のロールベールサイレージ品質
要約 フレール型飼料イネ収穫機でイタリアンライグラスを調製すると、ダイレクト調製、予乾方式とも乳酸含量が高い発酵品質良質なロールベールサイレージができる。ライムギでは刈取り後、24時間予乾することで適...
夏期湛水による麦作難防除雑草カラスムギおよびネズミムギの防除効
要約 麦作難防除雑草のカラスムギ種子は、夏期の常時湛水条件で15日以内に死滅するが、間断潅水条件では死滅率は低下する。ネズミムギ種子は50日間程度の常時湛水条件で約90%死滅するが、間断潅水条件では50日で...
要約 イタリアンライグラスサイレージ中の酸性デタージェント繊維含量(ADF:DM%)を変数とした多次式により乾物摂取量(DMI/LBW:%)が推定できる。 キーワード イタリアンライグラスサイレージ、乾物摂取量、ADF...
夏季栽培ヒエと春秋季イタリアンライグラスを利用する水田放牧草地
要約 転作田等の草地化にあたって、耐湿性の強い栽培ヒエとイタリアンライグラスを季節により組み合わせることにより、3月下旬から11月末まで放牧可能な年間乾物生産量約1t/10a、延べ放牧頭数約1,000頭・日/...
イタリアンライグラスサイレージを用いた混合飼料による乳用子牛育成技術
要約 乳用育成牛へイタリアンライグラスサイレージを用いてTDN72.8%、CP15.5%に調製した混合飼料を給与することにより、育成期の飼料摂取量が増加し、種付け可能な発育値までの発育が早くなる。 キーワード 乳用...
要約 ニホンジカは3~4月の期間に最も多く牧草地へ侵入し、一晩に80頭に達することがある。このためニホンジカによる食害は、1番草への影響が大きい。さらに、イタリアンライグラスでは2月に侵入を防止しても...
晩秋播きにおける飼料麦単播と飼料麦・イタリアンライグラス混播の多収要因
要約 11月、12月に播種する場合、単播ではエンバク「スーパーハヤテ隼」、ライムギ「春一番」、ライコムギ「ライコッコ」の収量が高く、混播では飼料麦にオオムギ「ワセドリ二条」、エンバク「スーパーハヤテ隼」...
不耕起播種トウモロコシ作付体系に適する冬作草種の選定と再生草処理法
要約 夏作トウモロコシの不耕起作付体系において、冬作草種としてライムギを選定し、再生草処理法として除草剤散布を行うことで、トウモロコシは収穫の遅延が防止され、増収する。 キーワード 不耕起播種、再生...
イタリアンライグラスサイレージを用いた混合飼料給与による黒毛和種子牛育成
要約 黒毛和種子牛育成において、イタリアンライグラスサイレージを約4割含む混合飼料を育成期間(120~240日齢)給与すると分離給与と同等の栄養摂取量および発育が望める。 キーワード 混合飼料、黒毛和種、子牛...
二毛作体系における高消化性ソルガムの刈取り適期とロールベールサイレージ調製水分
要約 二毛作体系においてロールベールサイレージに調製する高消化性ソルガムの刈取り適期は、穂ばらみ期で、刈取り後、水分を60%以下に予乾することにより良質なサイレージに調製できる。 キーワード ソルガム、...
晩夏播きにおける飼料麦単播と飼料麦・イタリアンライグラス混播の適草種・品種
要約 飼料麦・イタリアンライグラス混播ではエンバク「スーパーハヤテ隼」又はライムギ「春一番」とイタリアンライグラス晩生品種「マンモスB」の組み合わせ、飼料麦単播ではライムギ「春一番」が高い乾物収量を...
トウモロコシ−アルファルファ輪作体系で高泌乳牛向け高蛋白質自給飼料供給が可能
要約 都府県における高蛋白質自給飼料生産を目指したトウモロコシ-アルファルファ短期輪作体系では、10a当たり676kgの可消化養分総量(TDN)と132kgの粗蛋白質(CP)が生産され、搾乳牛群(経産牛頭数27頭)への...
遺伝子組換えトウモロコシ連作後の飼料作栽培における生物相への影響モニタリング
要約 トウモロコシの除草剤グリホサート耐性遺伝子組換え品種と非組換え品種を一般圃場に4年間連作した後、冬作に非組換え体イタリアンライグラス、夏作に非組換え体トウモロコシを栽培しても、後作の生育や圃...
付着乳酸菌事前発酵液を用いたイタリアンライグラスおよびエンバクのサイレージ発酵品質
要約 イタリアンライグラス及びエンバクのサイレージ調製に付着乳酸菌事前発酵液を添加することで、良質なサイレージが調製できる。 キーワード イタリアンライグラス、エンバク、サイレージ、付着乳酸菌事前発酵...
飼料イネ新品種候補「西海飼253号」の異なる作期における窒素施肥法
要約 「西海飼253号」の黄熟期における乾物収量および推定TDN収量は、「ニシアオバ」および「ヒノヒカリ」と比べ、それぞれ10%程度高い。また、早植え栽培・多肥・前半型窒素施肥法とすることにより、最も低収の...
一工程混播播種機を使った飼料麦とイタリアンライグラスの混播栽培
要約 麦条播播種機の後部にイタリアンライグラス散播播種機を取り付けて、飼料麦とイタリアンライグラスを混播栽培すると、従来の方法と比べ、乾物収量は同等以上で播種作業時間を1/2~1/4に短縮できる。 キーワ...
細断型ロールベーラで調製・長期貯蔵したトウモロコシサイレージの飼料特性と泌乳効果
要約 細断型ロールベーラで調製したトウモロコシサイレージは、約1年間貯蔵しても発酵品質、各飼料成分消化率および栄養価が良好な状態で保存される。また、給与期間中の乳量の変動が少ない。 キーワード 細断...
イタリアンライグラスのアクチン遺伝子からの新規プロモーター単離
要約 イタリアンライグラスのアクチン遺伝子から単離したプロモーターは、トールフェスクのカルス、葉、根において遺伝子を発現させる。また、本プロモーターは既存の構成的プロモーターと比較して、トールフェ...
要約 黒毛和種去勢牛24ヶ月齢肥育の肥育前期(8~13ヶ月齢)における稲発酵粗飼料の給与は、粗飼料の採食量を高める。また、乾草給与時と比較しても血中ビタミンA濃度及び増体に差はないため、乾草の代替として利...
永年ギニアグラス「ナツユタカ」草地へのイタリアンライグラスの追播
要約 亜熱帯地域のギニアグラス永年草地にイタリアンライグラスの極早生品種「さちあおば」を追播することで冬期の収量を確保できる。気温が摂氏20度以下に下がる12月上旬以降にギニアグラスを刈取り、イタリアン...