要約 オボムコイド遺伝子配列の一部を欠失するように設計したCRISPR/Cas9ベクターをニワトリ始原生殖細胞に導入し、これを移植したキメラニワトリを介する...
細菌間での除草剤分布遺伝子群の伝播に関与すると考えられる大型プラスミド
要約 日本各地の水田土壌由来の様々な細菌に共通して見いだされた除草剤 2,4-D の分解遺伝子群を有する大型プラスミドの全塩基配列を解析し、その構造を明らかにした結果、細菌間の遺伝子伝播に関わる既知のプラ...
要約 ゲノム重複はゲノムDNAが部分的に多コピー化する現象であり、薬剤耐性遺伝子等の適当な選択マーカー遺伝子の利用によりゲノム重複株が選抜できる。これを活用して微生物の有用遺伝子の発現を増大させる微生...
低濃度ストレプトマイシン耐性変異による微生物の有用物質生産能力増強
要約 新規な低濃度ストレプトマイシン耐性変異であるrsmG変異は、バクテリアにおける有用物質(生理活性物質、酵素等)生産を活性化する。また、低濃度および高濃度ストレプトマイシン耐性を順次導入することにより...
リボゾーム工学を応用して、微生物の物質生産性を飛躍的に向上!
要約 8種の薬剤に対する耐性変異を逐次的に導入する事により、微生物の抗生物質生産能を劇的に上昇させる事ができる。本技術は簡便さに特徴がある。 キーワード リボゾーム工学、薬剤耐性変異、8段育種、放線菌...
背景・ねらい
養殖対象魚の多くは生活史が数年と長いため、短時間で効率的な選抜育種技術の開発が強く望まれている。国内外で非発現DNAマーカーを指標とした育種法の有効性が明らかとなりつつあるが、一方...