要約 宮城県育成ユリ品種「杜の乙女」の液体通気培養による大量増殖法を開発した。この方法を用いることにより、植え付け可能な子球養成の培養期間短縮、省力化ができる。 背景・ねらい 宮城県育成ユリ品種は平成...
要約 胚珠培養によりシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種を育成し、その中から新品種候補「プリンセスマリッジ」を育成した。この系統は、テッポウユリ型の花形を有し、花色がピンクである。 背景・ねらい ...
要約 〔要約〕シャロットの第1染色体をもつネギの単一異種染色体添加系統は、高度のさび病抵抗性を示す。本添加系統はシャロットのもつさび病抵抗性をネギに導入するための有望な育種素材である。 キーワード シ...
要約 胚珠培養によりシンテッポウユリとスカシユリの種間雑種を育成し、その中から有望な4系統を選抜した。これらの系統は、オレンジ、白、濃いピンク、クリーム、の花色を有し、生育が旺盛でりん片苗から開花す...
要約 シンテッポウユリ新品種「阿波の白雪」は、「新雪」から選抜・育成した品種であり、生育開花そろいが良好で、花がやや上向きに咲き、葉枯病にも市販品種と同等の強さを示す早生の品種である。 背景・ねらい ...
中山間地域におけるヒメユリ「スタービューティー」の球根養成技術
要約 苗冷蔵苗を利用したトルコギキョウの10~11月出し栽培における、定植時期は7月上旬~中旬であり、7月上旬定植で15、中旬定植で13の品種を有望品種として選定した。 背景・ねらい
中山間地域に導入され...
要約 ゆりの抑制作型では短茎開花の傾向が強く、葉焼けの発生や花色発現が不安定な品種がある。高温期栽培では遮光ネットでの遮光やプレルーティング、白黒マルチ、深植によって葉焼け発生が軽減される。低温寡照...
無花粉アジアティック系ユリ新品種候補系統「AL-1号」の育成
要約 アジアティック系ユリ新品種候補系統「AL-1号」は「モンブラン」に「アポロ」交雑して育成した無花粉のユリである。花色は白で、小輪、多花性の上向き咲き、花梗長は短くコンパクトな花房となり、花弁離脱が...
要約 シンテッポウユリの中晩生品種における機械定植は200穴のセル成型トレイを用い、は種期を1月中旬、育苗夜温7℃で育苗し、野菜用移植機で定植すれば、切り花品質を落とすことなく定植労力を大幅に軽減できる。...
要約 ビーズガラス化法により、ばれいしょ、いちご、ゆり、やまのいもの培養茎頂の超低温保存法を確立した。超低温保存後の植物の外観や生育量とそのばらつき及びRAPD分析の結果は液体窒素処理していない植物体と...
オリエンタル系ユリの球根養成時施肥量が葉焼け症の発生に及ぼす影響
要約 オリエンタル系ユリ「スターゲイザー」の球根養成時窒素施肥量は2.0Kg/aにすることで、解凍後に冷蔵障害を引き起こす葉数を少なくし、葉焼け症発生を抑えることが出来る。 背景・ねらい オリエンタル系ユリ...
要約 切り花用テッポウユリの新品種「エンゼルホルン」を育成した。本品種は花が上向き咲きという従来品種にない特徴を有し観賞性,輸送適性に優れる。また,促成栽培,半促成栽培,露地季咲き栽培いずれの作型にも適...
アジアティック系ゆりの花壇用新品種「富ゆり19号」、「富ゆり20号」、「富ゆり21号」
要約 花壇用の中輪・わい性のアジアティック系ゆりで、花色の異なる「富ゆり19号」、「富ゆり20号」、「富ゆり21号」の計3品種を育成した。 背景・ねらい アジアティック系ゆりで、花壇用のわい性品種の育成を目...
アジアティック系ユリの切り花用新品種「富ゆり13号」、「富ゆり14号」、「富ゆり15号」、「富ゆり16号」、「富ゆり17号」および花壇用新品種「富ゆり18号」
要約 切り花用のアジアティック系のユリで、中輪の「富ゆり13号」、「富ゆり14号」、覆輪の「富ゆり15号」、極小輪の「富ゆり16号」、「富ゆり17号」と、花壇用のアジアティック系のユリ 「富ゆり18号」の計6品...
要約 ユリ葉焼け症の発生葉中では、低カルシウム、高リン酸含量の傾向がみられる。発生は品種間で差があり、大きい球根で発生が多い。プレルーティング処理は、発生抑制効果が高い。カルシウムの週3回葉面散布や...
要約 切り花用テッポウユリの新品種‘エンゼルホルン’を育成した。本品種は花が上向きに咲くという従来品種にない特徴を有し観賞性,輸送適性が高い。また促成栽培,半促成栽培,露地季咲き栽培いずれの作型にも適...
要約 ユリ属の系統解析を、リボソームDNAのITS領域の塩基配列を用いて行い、属、節、ほとんどの亜節について系統関係を明らかにした。特に、テッポウユリの分類群がリーガルリリーの分類群やヤマユリの分類群より...
要約 各地から採取したササユリの葉からDNAを抽出し、RAPD分析により比較すると、島根県内のササユリは自生地による遺伝的差異は認められず、また、これらと愛媛県産との間には差は認められなかったが、葉身長と...
オリエンタルハイブリッド系ユリの抑制栽培(9〜10月出荷)に適する品種
要約 オリエンタルハイブリッド系ユリの9~10月出荷に適した品種は、切り花品質や葉焼け等の障害発生程度からみて「カサブランカ」,「ロイヤルクラス」である。さらに、プレルーティング処理によって「アウバデ」...
要約 パーティクルガン法を用いてユリ類へ遺伝子を導入する際、無菌培養したリン片の切り口を上にして同心円状に列べて固定し、近距離・高圧で処理することで、子球発生部位である2~3層目の細胞への遺伝子導入が...