要約 果樹・果実や加工品のDNA鑑定、親子鑑定、DNAマーカーデータベースや品種判別を支援するプログラムの利用により、主要果樹の品種が判別できる。 キーワード DNA鑑定、品種判別、果実、加工品 背景・ねらい...
要約 ニホンナシ在来品種「巾着」の第1連鎖群中央部に位置する8種類のDNAマーカーは、黒星病抵抗性に強く連鎖し、黒星病抵抗性を持つ個体の選抜に利用できる。 キーワード 黒星病抵抗性、DNAマーカー、マーカ...
要約 モモ品種の果実形質とSSRマーカー遺伝子型を基に判別分析を行い、果肉色と果実pHを判別可能なSSRマーカーを取得した。本マーカーを使用することで、モモ実生集団から目標とする個体を早期選抜することが可能...
要約 モモおよびオウトウ由来のDNAマーカー12種を使うことで、山形県内の作付け上位の主要品種および輸入オウトウなどを含む、85品種の品種識別が可能である。またDNA抽出は、抽出キットを用いることで、オウトウ...
要約 マツタケの個体識別法を開発し、マツタケが遺伝的に多様な生物種であることを証明しました。マツタケの個体識別ができることにより、未だ出来ていない人工栽培法の開発に適した菌株の選抜や栽培化試験の事後...
ビワがんしゅ病(A系統菌)抵抗性の幼苗選抜を可能にするDNAマーカー
要約 ビワの枝、葉及び果実で発病し甚大な被害をもたらすがんしゅ病A系統菌に対する抵抗性と強く連鎖するDNAマーカーにより、抵抗性個体の幼苗選抜ができる。 キーワード ビワ 、ビワがんしゅ病、抵抗性、連鎖、D...
要約 モモおよび酸果オウトウ由来SSRマーカーを使うことで、葉片から単離したDNAを用いて、オウトウの品種識別が可能である。また、親子関係を推定することが可能である。 キーワード SSRマーカー、品種識別、親...
クワシロカイガラムシ抵抗性遺伝子MSR-1を識別するアレル特異性の高いe-RAPD
要約 開発したe-RAPDにより、クワシロカイガラムシ抵抗性チャ品種‘さやまかおり’に由来する抵抗性遺伝子MSR-1の有無を識別することができる。当DNAマーカーはアレル特異性が極めて高く、‘さやまかおり’後代の集団...
要約 日本の栽培モモにおける重要な形質である果肉色(白色/黄色)、果実pH(高/低)及び核の粘離性(離核性/粘核性)について遺伝子地図上の位置を同定した。さらに連鎖するDNAマーカーにより各形質を選抜す...
要約 Mangifera 属ならびにそれらの類縁関係を明らかにできる。また同じ手法によってMangifera 属における高精度のが可能である。 背景・ねらい マレー半島、ボルネオ島、スマトラ島などを中心とした東南アジアか...
要約 寒天培地接種により、接種後10日以内に再現性の高いダイズ茎疫病菌のレース検定ができる。また、従来の土壌接種法に比べて判定期間を約10日短縮することが可能である。 キーワード ダイズ、ダイズ茎疫病菌、...
オウトウ、セイヨウナシ果実から抽出したDNAを用いた品種識別
要約 オウトウ、セイヨウナシ果実からDNAを抽出することができる。この果実から単離したDNAと葉から単離したDNAのSSR多型は一致する。従って、流通段階の果実を用いても、品種識別、親子鑑定が可能である。 キー...
モモの連鎖地図統合による新しいセンチュウ抵抗性遺伝子等の情報の獲得
要約 開発した SSR 等のマーカーによってモモの連鎖地図を作成し、欧州の標準地図と統合し比較すると、新しい2つのネコブセンチュウ抵抗性遺伝子の存在と染色体の転座の可能性が認められる。 キーワード モモ、S...
要約 SSR マーカーを用いて交雑育種、偶発実生及び枝変わり由来のモモ品種の親子鑑定を行い、一部の品種で親子関係に誤りがあることが明らかになった。さらに、「上海水蜜桃」が現在の日本の生食用モモの起源品種...
要約 ニホンナシ品種「新星」及び「新興」の自家不和合性遺伝子( S 遺伝子)型はどちらも新規の S 遺伝子 S size="-1">9 を含む S size="-1">4S size="-1">9 である。新たに開発したプライマーによる PCR 法でニ...
要約 セイヨウナシ品種「ラ・フランス」の遺伝子地図を作成し、黒星病抵抗性を第2連鎖群に位置付けることができる。本地図及び黒星病抵抗性の情報は、黒星病抵抗性を持つ新品種育成や起源の異なる黒星病抵抗性の...
ウメのDNAマーカーによるSf-RNase遺伝子型個体の早期選抜
要約 ウメの自家上和合性にはS-RNase遺伝子が関係し、この遺伝子の保存領域から設計したプライマーにより、自家和合性品種の判別が可能である。このプライマーをDNAマーカーとして、自家和合性と関係するSf-RNase...
チャやツバキにも応用できる珪藻土を用いた植物DNAの迅速単離法
要約 珪藻土とスピンフィルターを用いて、フェノールやクロロフォルムを使わずに各種の植物から比較的高品質のDNAを短時間で抽出することができる。この方法はチャやツバキ等のDNAの抽出が困難な植物からの抽出に...
要約 ビワの幼葉から DNA を抽出し、AFLP 法で分析することによって、供試したビワの 12 品種・系統すべてを 11 本以上のバンド差で識別することが可能である。 背景・ねらい
DNA は、栽培条件や環境の変化...
要約 「赤芽」×「寿星桃」の F2 集団を用いて、モモの遺伝子地図を作成した。本地図は、同じ連鎖群に属する3種類の形態形質(赤葉、わい性、細葉)、及び83 種類の DNA マーカーから構成される。 背景・ねらい <...