要約 1998年8月下旬の集中豪雨により発生したモモ「あかつき」園の浸水・冠水被害は、樹冠のほぼ全体が浸水した樹は浸水直後に枯死するものが多く、50%以上が浸水した樹は、次年度の生育もかなり低下し生産量も劣...
要約 現在、かに・エビ等甲殻類の殻から生産している「キチン・キトサン」を微生物を利用して発酵生産する技術を開発する。 背景・ねらい
キチン・キトサンは将来有望なバイオマス資源であり、現在カニ・エ...
露地季咲き栽培用の鮮やかな紫桃色中輪系スプレーギク新品種「モモカ」
要約 スプレーギク「モモカ」は、10月下旬咲きで、花弁が紫桃色で、管状花部分が緑色のコントラストのよい中輪系スプレーギクである。白さび病に強く、露地栽培でも二次側蕾の発生が少なく、花房型が乱れにくい。...
要約 露地モモの平棚仕立てでの整枝法は、改良H字形整枝が適するが、立木から平棚仕立てに樹形改造する場合、樹間距離が5m以上であればX字形整枝がよい。また、平棚仕立ては立木仕立てより軽労働効率化が図れる。...
要約 モモシンクイガ、ハマキムシ類、キンモンホソガ、ナシヒメシンクイに効果が認められる複合交信攪乱剤コンフューザーAは、傾斜園地においては傾斜上部や周辺部で効果が不安定である。この園地上部及び周辺部...
要約 徳島県の特産品であるヤマモモは強い抗酸化活性とメラニン生成抑制能を有している。これらの機能性を保持・強化した食品素材(ピューレ,抽出濃縮果汁)を試作し,ジュース等の健康志向型食品が開発できる...
黒毛和種、ホルスタイン種及び交雑種(黒毛和種×ホルスタイン種)去勢牛の枝肉組織成長
要約 相対成長式を用いることで屠殺前体重から枝肉組織重量の推定が可能となる。ロイン及びトモバラは、モモやマエより筋肉の発育が遅れる傾向がある。 背景・ねらい
要約 ももの鱗翅目害虫4種に対する性フェロモン剤(もも用複合交信撹乱剤)の実用性が確認された。本剤の利用により殺虫剤の散布回数は、慣行の6~8回から4回程度に削減でき、散布時期は4月中旬、5月上中旬、6月...
要約 もも樹「武井早生白鳳」をブロック・ベッドで栽培し根域制限することで、低樹高になり、作業の省力化が可能である。また、果実品質についても、圃場栽培より糖度の高い果実を生産できる。 背景・ねらい
要約 農林水産省果樹試験場で育成された「なつおとめ」は、広島県では7月中旬から8月中旬に成熟する中晩生品種である。果実糖度は、同時期に成熟する他の品種と同等以上で、年次変動と樹内変動が小さい。 背景...
要約 ユスラウメ台を用いたもも栽培においてジベレリン(GA)を開花期前後に散布すると、新梢伸長が促進され、葉芽の着生が多くなるなど樹勢強化につながる。 背景・ねらい
ユスラウメ台を用いたもも栽培で...
要約 ガンマ線を照射した苗木から選抜したモモ‘清水白桃’の黒斑病耐病性系統は果実、葉、枝において中程度の耐病性を有しており、黒斑病自然発生圃場においても発病が少ない。 背景・ねらい 岡山県特産のモモ‘...
相対成長式を用いた黒毛和種、ホルスタイン種及び交雑種(黒毛和種×ホルスタイン種)去勢牛の枝肉組織成長特性
要約 黒毛和種、ホルスタイン種及び交雑種去勢牛の相対成長式を求めた。相対成長式を用いることで屠殺前体重から枝肉組織重量の推定が可能となる。また体中心部に位置するロイン及びトモバラは、モモやマエより筋...
要約 もも「佐波の姫」は「あかつき」に「美園早生」を交配して育成した6月中旬に成熟する極早生品種である。果実は小さく、糖度9~10度であるが、酸味を有し、品質は中~上である。 背景・ねらい 群馬県館林市の...
要約 共同直売所では季節感の演出が必要である。そこで特定の季節に品揃えが必要な季節品目のチェックリストを作成した。 背景・ねらい 共同直売所においては、日常消費的な野菜の品揃えも大事であるが、季節感の...
岡山県における余剰樹園地の実態と農協営農指導員の考える流動化停滞理由
要約 余剰樹園地は流動化されずに耕作放棄園化に向かっており、その6割が植え付けたままの状態で放棄されている。また、農協営農指導員は流動化が進まない理由として、樹園地貸借のルールがないことや貸借調整役...
要約 ハウスミカンの加温開始期から約4ヶ月間,地中加温(地温25℃)を行うことにより,細根活性及び葉の水ポテンシャルは高くなり,光合成速度も速くなる。さらに,有葉花数及び新梢数は多くなり,発芽節率も...
要約 ナシ園において交信攪乱剤を用いることによってハマキムシ類やシンクイムシ類に対する防除回数が削減できる。さらに、副次効果として、ハダニ類やアブラムシ類の天敵が増加し、両害虫の発生量が抑制されるこ...
要約 新たに宅配便産直に取り組む生産者を対象に、宅配便産直のマニュアルを作成した。マニュアルでは、宅配便産直に必要な準備や顧客開拓や顧客管理、販売管理などの留意点を記述するとともに、宅配便産直での案...
要約 と畜時の牛体に、低電圧電気刺激処理(電圧21V)を行うことにより、肉が柔らかくなり、また、肉色では明度、赤味が強くなるなど外観が良くなり、牛肉の品質が向上する。 背景・ねらい 電気刺激処理は、...