夏期湛水によるリン酸供給能の向上と湛水後のニンジン栽培におけるリン酸減肥
要約 中・南九州の畑地かんがい整備地域において夏期湛水を行うことで土壌の保水性が高まり、ニンジンの初期生育が確保され、リン酸供給能も高まる。リン酸3割減肥でも減肥しない場合と同等以上の収量が得られる...
要約 飼料用トウモロコシ畑において雑草防除を適切に行うための、主要外来雑草6種の同定、生態特性・防除法を閲覧でき、イチビ、ショクヨウガヤツリ、オオブタクサの3種については、茎葉処理剤施用の経済性評価が...
要約 クロロIPC乳剤を土壌混和処理することによって、ワルナスビの地上茎の発生本数を抑制することができ、さらに地下部についても根片からの地下茎や発根量を顕著に抑制することができる。 キーワード ワルナ...
要約 5月中~下旬のトウモロコシ播種において、同時に青刈ダイズを散播して高密度のリビングマルチとすると、ワルナスビおよび在来雑草に対して顕著な防除効果が認められる。 キーワード 青刈ダイズ、生態的防除...
早期水稲栽培田における多年生雑草ショクヨウガヤツリの塊茎密度低減化技術
要約 早期水稲収穫後の連続耕うんあるいは開花期のグリホサート液剤の散布を2年続けて実施することにより、ショクヨウガヤツリの生存塊茎密度は放任管理した場合のそれぞれ1/15、1/40程度に減少する。1年だけで防...
要約 アンケート調査によると、県内水田に発生する主要雑草はノビエ、ホタルイ等である。これらの除草剤処理後の残存率は1990年調査と比べて多くの草種で上昇している。除草剤の1回処理や残草放置の増加が雑草の...