要約 緑茶飲料残渣サイレージを調製する場合、市販乳酸菌製剤を添加しなくても、粗飼料や濃厚飼料と混合することにより、嗜好性が増し、簡易な良質サイレージの調製が可能となる。 キーワード サイレージ、緑茶飲...
サトウキビ酢によるがん細胞の試験管内におけるアポトーシス誘導効果
要約 サトウキビ酢はヒト前骨髄性白血病細胞(HL-60)にアポトーシスを誘導して、がん細胞の増殖を抑制する。吸着クロマトグラフィで100%メタノール溶出画分が強い活性を示す。 キーワード サトウキビ、酢、ヒト...
要約 1-デオキシノジリマイシンを生かす桑葉素材は、現在広く植栽されている品種(改良鼠返)で、6月の新葉を用い、加工コストの低い熱風乾燥をすることにより、効率的に得ることが可能である。 キーワード 桑、...
要約 マイクロプレート比色法を用いて、食品に存在する抗がん転移や抗リウマチ検定に対する機能性物質量を簡易に測定できる方法を確立した。本方法は、従来のゼラチンザイモグラム法に比べ効率性、簡便性に優れる...
要約 夏秋茶葉の利用拡大を図るために開発した製茶法により得られた粉末製品は、粉末茶の種類と使用量を選択することで、広範な食品に素材としての利用が可能である。 キーワード 夏秋茶葉、新製茶法、粉末茶、食...
要約 付加価値の高い機能性卵を生産する方法を検討した結果、β-カロチン製剤を添加することによってβ-カロチンの卵黄中濃度が非常に高い機能性卵を作出できた。生産費から計算すると、この卵の販売価格は1個30円...
要約 黒大豆「新丹波黒」および茶大豆「秋田在来」の種皮には、重合度8を中心にしたプロアントシアニジンが存在する。黒大豆プロアントシアニジンは、抗酸化活性およびアンギオテンシン?変換酵素阻害活性を示す...
要約 食品用乳化剤を用い、天然油脂エタノールエマルションを調製する。デカグリセリンオレイン酸モノエステル(MO750)を用いることで、長期間安定な油中エタノール滴型(E/O)エマルションを作製する。乳化剤の界面...
要約 黒大豆「新丹波黒」および茶大豆「秋田在来」の種皮には、重合度8を中心にしたプロアントシアニジンが存在する。黒大豆プロアントシアニジンは、抗酸化活性およびアンギオテンシンⅠ変換酵素阻害活性を示す...
要約 遮光率80%の資材で直接被覆した二番茶葉を、より手を外し、煎茶製造時よりも熱風温度を摂氏5度程度高く、風量を30%程度多く設定した粗揉機のみで製茶し、振動ミルで粉砕すると、高品質な抹茶様微粉末茶を製...
要約 茶飲料残渣には付着乳酸菌と単少糖類が少ないため、無処理のままでは良質なサイレージを調製しにくい。しかし、乳酸菌とセルラーゼを添加することで茶飲料残渣サイレージの発酵品質は改善される。 背景・ね...
要約 食用ギク花弁からの抽出物は、抗酸化性、ラジカル消去活性を有する。その主たる成分は、クロロゲン酸と2種のイソクロロゲン酸(3,5-ジカフェオイルキナ酸 4,5-ジカフェオイルキナ酸)である。 背景・ねらい 食...
野菜類の抗酸化活性の評価およびモロヘイヤにおける活性成分の同定(研究)
要約 種々の野菜の抗酸化活性を評価した。また、高い抗酸化活性を示したモロヘイヤから5種のフェノール性抗酸化成分を単離・同定した。 キーワード 野菜、抗酸化活性、モロヘイヤ、フェノール性抗酸化成分野菜・...
要約 「MAKURA 1号」は機能性成分高含有茶を育成するための母本として、野菜・茶業試験場(枕崎)保存の茶遺伝資源の中から選抜した系統であり、タンニン・カフェイン高含有及び花香保有特性を有する。 背景・ね...
要約 茶種子サポニン類は、ハダニ類、特にナミハダニに対し殺ダニ効果を示した。また、酵母に対して抗菌効果を示し、特にHansenula anomalaに対して最も高い効果を示した。 キーワード 茶種子サポニン類、ナミ...
要約 「MAKURA 1号」は機能性成分高含有茶を育成するための母本として、野菜・茶業試験場(枕崎)保存の茶遺伝資源の中から選抜した系統であり、タンニン・カフェイン高含有及び花香保有特性を有する。 キーワ...
要約 茶生葉を蒸機で常法により蒸熱処理した後、フードカッターで粉砕し、これを圧搾して得られる搾汁液を真空凍結乾燥後に粉末化して、茶葉搾汁液粉末を製造する技術を開発した。この粉末は、各種機能性成分に富...
要約 桑葉を窒素ガスで嫌気処理することにより、桑葉中のγーアミノ酪酸(GABA) 含量が著しく増加する。また、GABAを増加させた桑葉を自然発症高血圧ラット に与えたところ、無処理桑葉群より強い血圧抑制作用が認...
要約 チャ新芽を嫌気処理した後のγ-アミノ酪酸(GABA)の含有量には品種間差異があり,γ-アミノ酪酸の高含有品種を見いだした。しかし,栽培条件の違いがγ-アミノ酪酸含有量に及ぼす影響は少なかった。 ...