要約 「秋音色」を早植栽培(5月中旬移植)すると、春キャベツとの栽培体系が可能である。その場合、疎植栽培が有効であり、施肥は残さ物の窒素発現を考慮し、基肥及び晩期穂肥を省略しても慣行栽培並みの収量が...
要約 高品質イグサ生産のためイグサ品種「筑後みどり」の茎を細くするには、移植苗の1株当たり茎数を12~14本とし、3月~4月上旬の地干しを強くする。さらに、先刈りを5月上旬に、高さは慣行の地上45cmの部位より...
要約 八代平野のイグサ田における蒸発散量は、移植後の1月で0~2mm/day、収穫前の7月で最大8~9mm/dayである。イグサの作物係数は生育期全般で0.58~0.88程度である。 キーワード 蒸発散、イグサ、作物係数 背景...
要約 水稲新品種「玉系94号」は、「チヨニシキ」と「玉系74号」(後の「ゆめみのり」)の交配から育成された。熟期は育成地では晩生の晩に属する。「コシヒカリ」並の良食味で、安定良質、強稈で耐倒伏性が強く、...