要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
要約 一定水準以上のカルシウム含有量を有する原料ではタンパク質含有率と豆腐の硬さの間に高い正の相関が得られることから、ダイズ子実中のカルシウム含有量は豆腐の硬さに重点をおいた加工適性評価の指標として...
要約 ダイズ品種「ハヤヒカリ」に由来する耐冷性に関する遺伝子は、熟性遺伝子座の座乗する3つのゲノム領域近傍に存在し、すべてが「ハヤヒカリ」型になった場合、強い耐冷性を示す。 キーワード ダイズ、冷害、...
要約 ダイズわい化病に対して既存品種より極めて高い抵抗性を示す遺伝資源「WILIS」を選定し、これを母本に高度抵抗性の育種素材「植系32号」を選抜した。 キーワード ダイズわい化病、高度抵抗性、遺伝資源、育...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
要約 国内の主要ダイズ品種のうち、「おおすず」、「タチユタカ」、「ナカセンナリ」、「ギンレイ」等はダイズうどんこ病(Oidium sp.)に対し罹病性である。ダイズ品種の本病に対する抵抗性は優性の主働遺伝子によ...
要約 国内の主要ダイズ品種のうち、「おおすず」、「タチユタカ」、「ナカセンナリ」、「ギンレイ」等はダイズうどんこ病(Oidium sp.)に対し罹病性である。ダイズ品種の本病に対する抵抗性は優性の主働遺伝子によ...
要約 ダイズ茎疫病のレース特異的抵抗性を高精度、効率的に評価できる接種検定法を開発し、それを用いてマーカーの探索、抵抗性の育種素材の探索と作出をおこなった。 キーワード ダイズ、ダイズ茎疫病抵抗性、培...
要約 国産大豆の不作・価格高騰下においても、実需者は国産大豆を製品差別化や安全性などの面で高く評価している。一方、専用品種の育成や製造技術などに関する研究要望を強く抱いており、品質向上へ向けた研究強...
イネの遺伝子機能解析および分子育種に有用な形質転換ベクターセット
要約 ベクターセットは、基本バイナリーベクター、RNAiベクター、補助プラスミドより構成される。これらを利用すると、複数種の遺伝子カセットを1つのバイナリーベクター上に連結して、1回の形質転換でイネに導入...
要約 一定水準以上のカルシウム含有量を有する原料ではタンパク質含有率と豆腐の硬さの間に高い正の相関が得られることから、ダイズ子実中のカルシウム含有量は豆腐の硬さに重点をおいた加工適性評価の指標として...
遺伝子導入によるダイズへのダイズモザイクウイルス抵抗性の付与
要約 ダイズモザイクウイルス(SMV)の外被タンパク質(CP)遺伝子及びRNAポリメラーゼ(NIb)遺伝子を導入したダイズ形質転換体はSMV抵抗性を示す。 キーワード ダイズ、遺伝子導入、SMV、CP遺伝子、NIb遺伝子、...
要約 全粒大豆を近赤外分光分析法で測定することにより、豆腐破断強度を簡易・迅速に推定でき、育種選抜に利用できる。 背景・ねらい 豆腐は国産大豆利用の大半を占め、その加工適性が高い品種の育成が求められて...
要約 全粒大豆を近赤外分光分析法で測定することにより、豆腐破断強度を簡易・迅速に推定でき、育種選抜に利用できる。 キーワード ダイズ、全粒大豆、近赤外分光分析法、豆腐、破断強度 背景・ねらい 豆腐は国産...
要約 ハスモンヨトウ抵抗性ダイズ品種「ヒメシラズ」の抵抗性に関連するQTL(量的形質遺伝子座)を連鎖群M上の2箇所に検出した。この遺伝子座近傍のSSR(単純反復配列)マーカーを用いることでハスモンヨトウ抵抗性品...
要約 岡山県の主要品種である「新備中大納言」に「京都大納言」を交配し、大粒かつ収量性に優れ、製あん適性に優れた新品種「岡系1号」を育成した。 キーワード アズキ、大粒、多収、あん加工適性 背景・ねらい ...
要約 べにばないんげん「中育M52 号」は網走地域に適応性を持つ大粒・良質の白花豆 である。収量は「大白花」に比べやや劣り、大粒規格収量は大きく上回る。甘納豆、煮豆 や総菜(コロッケ)の加工適性は同程度であ...
要約 「東北148号」は極小粒で栽培適性及び納豆加工適性に優れている納豆用ダイズ新品種候補である。「鈴の音」と比べ成熟期が遅い中生の中で、耐倒伏性に優れ、収量性が並からやや高い。また、納豆用としては初...
要約 ハスモンヨトウ抵抗性ダイズ品種「ヒメシラズ」の抵抗性に関連するQTL(量的形質遺伝子座)を連鎖群M上の2箇所に検出した。この遺伝子座近傍のSSR(単純反復配列)マーカーを用いることでハスモンヨトウ抵抗性品...
DNA マーカーを用いたダイズシストセンチュウ・レース 1 抵抗性の選抜法
要約 ダイズシストセンチュウ・レース 1 抵抗性に関与する 4 領域のうち rhg1 及び rhg4 座近傍のマーカーを用いることで「下田不知系レース 3 抵抗性×PI84751 由来レース 1 抵抗性」の組合せでマーカー選抜がで...