要約 極小粒大豆「東山204号」は納豆加工適性及び納豆の食味に優れ、裂皮が少なく、外観品質も優れる晩生の系統である。 キーワード ダイズ、東山204号、納豆、裂皮、晩生 背景・ねらい 新潟県では納豆用極小粒品...
小粒・良質で納豆加工適性に優れる新品種候補系統だいず「東山204号」
要約 だいず「東山204号」は「すずこまち」、「コスズ」より晩熟な小粒系統である。子実が「すずこまち」より小さく球形で外観品質に優れ、納豆加工に適する。ダイズモザイクウイルスと紫斑病に抵抗性で、病害粒...
要約 だいず「中育52号」は、百粒重が60g以上と「ユウヅル」よりかなり重く、裂皮の少ない晩生の白目極大粒系統である。加工適性は、納豆に好適で、煮豆等に適する。 キーワード ダイズ、極大粒、煮豆、納豆、煎...
ダイズ品種「Bay」はハスモンヨトウ幼虫の加害により抵抗性が誘導される
要約 ダイズ品種「Bay」は、ハスモンヨトウの幼虫期における発育遅延や死亡率増加をもたらす。「Bay」の抵抗性は既存の抵抗性品種とは異なりハスモンヨトウ幼虫の加害により誘導されている。 キーワード 誘導抵抗...
要約 9月上旬に収穫できるエダマメ新品種「紫ずきん2号」は、「紫ずきん」と同程度の食味と莢の 大きさで、ダイズモザイクウイルスに起因する莢茶しみ症が発生しない。草姿は「紫ずきん」より コンパクトで、密...
早熟でモザイク病に強い納豆用極小粒だいず新品種「すずほのか」(東北146号)
要約 だいず「すずほのか」は「コスズ」よりも早熟、短茎で耐倒伏性が優り栽培しやすい。ダイズモザイクウイルスに強く、収量と品質は「コスズ」並みである。子実は極小粒で納豆加工適性も良好である。 キーワー...
耐倒伏性で加工適性に優れるだいず新品種候補系統「東山199号」
要約 大豆「東山199号」は「タチナガハ」よりやや早熟で、耐倒伏性に優れ青立ちが少ない中生系統である。ウイルス病抵抗性で褐斑粒が無く良質で、蛋白質含量が「タチナガハ」よりやや多く豆腐加工に適し、味噌加...
要約 塩基配列特異的プローブを用いたRNAドットブロット法により、国内で発生が認められている4系統のダイズわい化ウイルスの識別及び検出ができる。 キーワード ダイズ、 ダイズわい化ウイルス、 RNAドットブロ...
耐倒伏性が強く、品質が高い水稲早生粳品種「ゆきん子舞」の育成
要約 「ゆきん子舞」は、新潟県では早生の中間型に属する粳種である。耐倒伏性が強く、品質も高いことから、地力窒素の発現が大きい転作跡の圃場において安定した栽培が可能である。 キーワード イネ、ゆきん子舞...
要約 大豆「タチホマレ」は「タチナガハ」よりやや早熟で、耐倒伏性に優れ青立ちが少ない中生品種である。ウイルス病抵抗性で褐斑粒が無く良質で、蛋白質含量が「タチナガハ」よりやや多く豆腐加工に適し、味噌加...
要約 「トヨコマチ」並の熟期の白目中粒である。イソフラボン含量が「トヨコマチ」より1.5倍程度高い。低温抵抗性が強い。臍および臍周辺着色抵抗性が強く外観品質に優れる。遊離型全糖含量がやや低く、こく、甘...
豆腐加工適性が良好で倒伏に強い大豆新品種「ことゆたか」(旧系統名「九州136号」)
要約 「ことゆたか」は温暖地向けに育成された豆腐用黄大豆であり、タマホマレよりも豆腐加工適性が高い。また、耐倒伏性に強く、青立ちもほとんどない。 キーワード ダイズ、豆腐加工適性、耐倒伏性、落葉 背景...
青臭みや不快味が少なく豆乳に好適なだいず新品種「きぬさやか」
要約 だいず「きぬさやか(東北151号)」は晩生の早で中粒、白花で、モザイクウイルスに強い。青臭みの原因であるリポキシゲナーゼと強いえぐ味を呈するグループAアセチルサポニンを欠失し、豆乳や豆腐の加工適性...
要約 ダイズわい化病に対して既存品種より極めて高い抵抗性を示す遺伝資源「WILIS」を選定し、これを母本に高度抵抗性の育種素材「植系32号」を選抜した。 キーワード ダイズわい化病、高度抵抗性、遺伝資源、育...
要約 国内の主要ダイズ品種のうち、「おおすず」、「タチユタカ」、「ナカセンナリ」、「ギンレイ」等はダイズうどんこ病(Oidium sp.)に対し罹病性である。ダイズ品種の本病に対する抵抗性は優性の主働遺伝子によ...
要約 国内の主要ダイズ品種のうち、「おおすず」、「タチユタカ」、「ナカセンナリ」、「ギンレイ」等はダイズうどんこ病(Oidium sp.)に対し罹病性である。ダイズ品種の本病に対する抵抗性は優性の主働遺伝子によ...
要約 ダイズ茎疫病のレース特異的抵抗性を高精度、効率的に評価できる接種検定法を開発し、それを用いてマーカーの探索、抵抗性の育種素材の探索と作出をおこなった。 キーワード ダイズ、ダイズ茎疫病抵抗性、培...
要約 「きたろまん」は落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性で、成熟期は「エリモショウズ」より早い“早の晩”である。開花期頃の低温抵抗性は“やや強”、倒伏抵抗性は“強”で、いずれも「エリモショウ...
要約 「十育147号」の成熟期は、「エリモショウズ」や「きたのおとめ」より早い“早の晩”で、落葉病・茎疫病(レース1)・萎凋病に対して抵抗性である。開花期頃の低温に対する抵抗性は“やや強”で「エリモショウズ...
青臭みやえぐ味が少なく豆乳に好適なだいず新品種候補系統「きぬさやか(東北151号)」
要約 だいず「きぬさやか(東北151号)」は晩生の早で中粒、白花で、モザイクウイルスに強い。青臭みの原因であるリポキシゲナーゼと強いえぐ味を呈するグループAアセチルサポニンを欠失し、豆乳や豆腐の加工適性...